今、できること。
あのときに感じた思いを忘れたくないから、ここに残すことにしました。
ただわたし個人が勝手に感じて、勝手に解釈して、勝手に決意して、勝手に宣言するもの。ただの戯れ言。
要は、ハガキ職人になる決意をしたよーっていう話です。
2017年5月17日
はじめて、弱音のようなものを溢すのを聞いた。今まで、過去にこう思ってた、とか、こうだった、とか、過去形で語られるのを聞いたこと、目にしたことはあったけれど、現在進行形の心根に触れたのは、ほんとうにはじめてだったと思う。
言い知れない感覚に襲われて、呆然とした。一番に思ったことは、「わたしはいったいなにをしているんだろう」だった。
友達に話を聞いてもらったり、自分でいろいろと振り返ったり、時間が経つにつれて、少しずつ、悶々としていたものが晴れてきた気がする。
綺麗な景色の一部になりたかった。わたし個人なんてどうでもいい。なにか思い悩んだとき、苦しくなったとき、挫けそうになったとき、ふと思い出して、またあの場所に立ちたいと、またあの場所から見たいと思ってもらえるような、景色の一部になりたかった。
ずらりと並ぶ双眼鏡よりも、楽しそうにしてる表情が見えたほうが嬉しいかな、って勝手に考えて、あまり双眼鏡を構えなくなった。わたしが周りを見渡して綺麗だと感じるように、ステージから見ても綺麗だと思ってもらえてたら良いな、と思って、ペンライトの明かりを灯し続け、時にはハンドサインに変えて、リズムに合わせて揺れ打って、楽しいよ! しあわせだよ!って全身で伝えたくて、全力で盛り上がって。
ただの自己満足だってことくらいわかっていた。それでも、そこに居続けたいと思ってもらえるような、景色の一部になりたかった。
でも、もしかしたらそれは、わたしが、いつか思い描く未来が来てくれることを強く強く願うのと同時に、いつか来てしまうかもしれない未来を恐れていただけなのかもしれない。
「ただ前だけを見て、上を目指して突っ走っていく」
そういってくれたのに、明日を怖がって、未来を怖がって、今しか見られてなかったのかもしれない。
与えてもらうのを待ってるだけじゃだめなんだ。与えてもらったその場をまっとうするだけじゃだめなんだ。
聞かなかったことになんてできない。求めてくれているのなら、やるしかない。少しでも力になりたい。少しでも恩返しがしたい。いつだって褒めてくれて、いつだってありがとうっていってくれて。
「キラキラ舞い散る幾千もの願い*1」を願わせてくれたのは、彼らだから。世界に彩りを与えてくれて、世界に光を与えてくれて。だから、こうして、今も絶えず幾千もの願いが生まれていくのだから。
思ってるだけじゃ伝わらない。願っているだけじゃ叶わない。行動に移さなきゃ意味がない。
もう、なにもできない無力な自分を嘆いてばかりいるのは嫌だから。
今、高らかに、声を上げよう。
もっとたくさんの人に見てほしい。もっとたくさんの人に知ってほしい。もっともっとたくさんの人に自慢したい。涙が溢れるほどに愛おしくて、こんなにも誇らしい、宝物なのだと。
■ 今、できること
はい、メンヘラってる気持ち悪いおたくの戯れ言が続きましたが、ここからが本題です(笑)
「高らかに声を上げる」とは、具体的にどのようなものがあるのか。どれが効果的か。今までもしてきたこと、しようと思っていたけどなかなかできないでいたこと、したことはあるけれど続けてはいなかったことなど含めて、いろいろな方のご意見も参考にさせていただき、思い付く限りに挙げてまとめてみようと思います。
- ファミリークラブ 宛
- 各番組 宛
- 各雑誌 宛
- 公式アカウント
- サーチエンジン
▽ファミリークラブ 宛
やっぱり一番大きいのはここなのかな、と。
白状します。要望ハガキを書いてる方が多数いらっしゃることも、直接声を届けることの大切さも知ってはいましたが、実際に送ったことはありませんでした。特別な理由があってしなかったわけではなく、お友達とも送らなきゃね! なんて話はよくしていたし、しようしようと思ってはいたのですが、後回しにしてきてしまいました。今となってはとても後悔しています。
そこで、これを機に、はじめて要望ハガキを書いてみようと思います!
ファミクラ宛には、
『〒150-8550
東京都渋谷区渋谷 3-29-24 MTBビル4F
ジャニーズファミリークラブ
「○○(グループ名/タレント名)要望」係 御中』
で届くそうです。オフィス移動に伴い、新しい住所になっているので要注意ですね! また、「要望」と明記しないとファンレターと見なされてしまうようなので、お忘れなきよう。
お時間を割いて読んでいただくのだということを念頭に置いて、誠意を込めて丁寧に書くことが大事なのかな、と思っています。
匿名では意味がないので、 自分の住所、名前、会員であれば会員番号も必ず書くようにしましょう。
▽各番組宛て
これはね、何度かしたことがあります。
各番組の公式サイトには「ご意見・ご感想」を送ることができるページが設けられていることが多いので、そこから送ることができます。送るタイミングと内容に関しては、大きく分けて以下の3パターンかな、と。
- 出演/放送リクエスト
- 出演決定後
- 番組放送後
<単発出演の番組>
1.
リクエストを受け付けているときは、相手方がご存知でないことも想定して、ちょっとした情報を添えて(ジャニーズJr.内の○人組グループ「○○」など)、出演させてほしい理由などと一緒に送っています。
2.
観た/聴いたことがあるものなら、その感想を交えつつ、出演が決まって嬉しい気持ちなどを含め、グループ名/タレント名を明記して、絶対観ます! というアピールを。
観た/聴いたことのないものなら、今まで観た/聴いたことはなかったけれど、出演決定をきっかけに観よう/聴こうと思ったことなどを、こちらもグループ名/タレント名を明記して。
3.
グループ名/タレント名を明記して、出演してたから観た/聴いたよ! っていうアピールと、実際に観た/聴いた感想を。出演していた部分だけじゃなくて、全体の感想も入れるようにしています。今後も観るよ/聴くよーっていうのと、また出演させていただけたら嬉しいです! っていうのも一緒に。
<レギュラー・準レギュラー出演の番組>
1. 2. 3.
大体は単発のものと同じです。ただ理由や感想など、番組の流れや傾向を知っている分、単発のものより細かく詳しく書くようにしています。
▽各雑誌 宛
買ってもついついすぐには読まずに積んでしまう雑誌……。完成披露試写会の応募などで出したことはあったけれど、日常的には出してなかったなぁと、こちらも反省。
チャンネルを合わせれば観られる番組とは違って、こちらはわたしたち読み手がお金を払って買って読んでいる、というのもポイントですよね! 次号以降の企画に、アンケートの声が反映されることが多いとも聞いたことがあります。
こんな企画が載ってたから買ったよ! グループ/タレントが載ってたから買ったよ! っていうのを直接伝えられるし、今度はこんなショットが見たいよーこんな話が聞きたいよーなど、内容に関しても声を届けやすいかなぁ、と。
こちらも番組宛と同じような感じで書いてます。はじめて買うものはその旨と、よく買うものなら前号までの比較だったり、同種他誌との比較だったりを交えながら、該当ページ以外の感想も一緒に。
番組宛にしても、雑誌宛にしても、需要のアピールだけでなく感謝の気持ちも必ず書くようにしています。ありがたやありがたや。
▽公式アカウント
これはね! これだけは前から徹底してやってきたんですよ! 主にTwitterですが、Instagramもちょっと。
公式アカウントのツイート、postをリツイートしたり、いいねしたり。それだけです。それだけなのですが、それぞれの内容に対するリアクションが数字として目に見えてわかるので、ツイートの伸びやインプレッションで大まかな需要も伝えられる、という。
例えばTwitterですと、ツイートアクティビティという機能があり、「ユーザーがTwitterでそのツイートを見た回数」、「そのツイートから名前、@ユーザー名、プロフィール画像をクリックした回数」、「そのツイートを詳細表示した回数」、「リツイートした回数」、「いいねした回数」、「リンクをクリックした回数」、「ハッシュタグをクリックした回数」、「メディアをクリックした回数」「そのツイートからフォローした数」などを一度に見ることができるんです。
すごくないですか? わかりやすいですよね! パッと見てわかるの素晴らしい!
そんなわけで、"公式"のものは積極的にリツイート&いいねするようにしています。裏話だったら可愛いエピソードとか仲良しエピソードとかフォロワーさんに見て見て! ってできるし、一石二鳥ですね!
▽サーチエンジン
ん? って感じですよね。そう、Googleとかです。企業の方などは、どこからアクセスされているのか、サーチエンジンからの場合、どのワードで検索されているのか、を見ているそうです。
なのでCMに起用していただいたときなど、ただ企業名や商品名だけで検索をかけるのではなく、「△△(企業名/商品名) ○○(グループ名/タレント名)」で検索をかけたほうが良いと耳にしました。ブックマークなどから直接飛ぶよりも、毎回検索をかけたほうがアピールにはなるみたいですね。
今のところ思い付くのはこのくらいかな? どれも1回だけでは意味がないと思うので、これから定期的に送っていこうと思います! 継続は力なり~
はじめに申し上げたとおり、あのとき感じた思いを忘れたくなくて、文字にすることで気持ちの整理をしたくて、これを書きました。
みんなもやって! と強要したいわけでも、促したいわけでもありません。でも、わたしと同じようにハッとした人がいたとしたら、一歩踏み出すきっかけになればな、とはちょっとだけ思っています。
思ってるだけじゃ伝わらない。願っているだけじゃ叶わない。行動に移さなきゃ意味がない。
もう、なにもできない無力な自分を嘆いてばかりいるのは嫌だから。
今、高らかに声を上げよう。
やれることはまだまたあるはず。なんだってやってやる。
これからもずっと、みんなで笑っていたいから。
これからもずっと、会場まるごとしあわせになれるあの空間を、時間をともに過ごしたいから。