出口のないお花畑に迷い込んで

あなたがそこにいてくれるから

失恋する役をやってほしいジャニーズ3選


どうしても自分がよく知っている子が浮かんでしまうので、今回もオールJr.で同じような界隈の子になりました~
「失恋」といっても振られる役ではなくて、切ない恋を失う、の「失恋」です。



<片思い編>

▼萩谷慧悟くん


可愛い可愛い萩ちゃんに切ない恋をさせるのはとても心苦しいけど()、SHARK~2nd Season~で見せて涙があまりにも綺麗だったので、きっと似合うんだろうなぁと。

5こくらい上の女性に恋をしている萩ちゃん。呼び方は○○さんがいいな。関係はベタに近所のお姉さんでも親戚のお姉さんでもいいし、家庭教師でも教育実習生でもいい(なんでもいい)。
相手は萩ちゃんのこと可愛い弟としか思ってなくて、萩ちゃんの気持ちにもまったく気づいていない上に、彼氏持ち。それでたまに弱いところ見せてくれたり、相談されたり、惚気られるわけです。
萩ちゃんも萩ちゃんで、自分の気持ちを伝えるつもりはなくて。幸せにそうに彼氏の話をしたり、ときには思い悩んだりする姿を見て、ひそかに心を痛めていて。
ある日、結婚が決まるんですよね。さすがに心から祝福はできなくて、目も合わせず「よかったね、おめでとう」って言葉だけでしかお祝いをできませんでした。それからずっとまともに顔も合わせられないまま、もやもやした気持ちを引きずっていて。

「萩ちゃん本当にこのままでいいの? 好きなんでしょ? その人のこと」って様子を察した友達に言われて。「当たって砕けろなんて言わないけど、ちゃんと区切りつけてこないと、前に進めないよ」
そのときは気持ちの整理もついていなくて、友達にも当たってしまうんですけど、それからいろいろ考えて、たくさん悩んで、当日はちゃんと目を見ておめでとうって伝えようって決心をします。

で、当日。お姉さんは萩ちゃんのことを本当に可愛がっていたので、式の前に控え室に呼んでくれて、先にウエディングドレス姿を見ることになるんですよね。それは萩ちゃんが今まで見てきたなかで、一番綺麗な姿で。涙をぐっと堪えて、
「すごく綺麗だよ。改めて、結婚おめでとう。幸せになってね」
椅子に座っているお姉さんの前にひざまづいて、じっと目を見つめて、優しい声で言う萩ちゃん。
控え室から出たあと、新郎さんに会って、「○○さんをよろしくお願いします!」って深々と頭を下げて。新郎さんはなんとなく気づいてるんだろうな。向き合って、しっかり萩ちゃんの目を見て、「絶対幸せにする」って約束してくれます。
フラワーシャワーのなかをとっても幸せそうに歩いてくるふたりを見て、誰にも気づかれないように、静かに涙をこぼして。でもすぐに拭って、大きな声で「おめでとう!」って笑うんです。

後日、渇を入れてくれた友達に「俺、ちゃんとおめでとうって言ってきたよ」って報告したら、「そっか、がんばったね。萩ちゃん今すげぇいい顔してるよ」って褒めてもらえてたらいいな。





<恋人編>

松村北斗くん


彼女のことを大好きすぎるあまり、束縛をしてしまうほっくん。それが段々エスカレートしていって、声を荒らげたり、物に当たったり、ついには手を上げるようになってしまって。そのたびに、「っごめん、ごめんな。でも俺にはお前しかいないんだよ……」「頼むから、俺の前からいなくならないで……」「ごめん。ごめんっ……」って、涙ぐんで、弱々しくこぼして。

ふたりとも、“上手くいっている”と必死に思い込もうとしているけど、いつもにこにこ微笑みあっていたふたりはもうどこにもいなくて。そんなふたりを見ていられなくなった友達が、ある日ほっくんにきつい口調でその思いをぶつけます。
「お前、いい加減にしろよ。気づいてねぇの? ○○ちゃんすげぇ痩せて、すっかり別人じゃん。最近、笑ってるところ見たことあるか? あんな風にさみしそうに作り笑顔浮かべるような子じゃなかっただろ? ぜんぶ、お前のせいなんじゃねぇの?」
「わかってるよ!!! そんなことくらい、お前に言われなくても!!! でも、どうしようもないんだよ!!!!!」
彼女が日に日に痩せていくことに、弱っていくことに、表情が薄れていくことに、ほんとうはずっと気づいていて。でもそれが自分のせいだと認めたくなくて、ずっと目を背けていました。
「もう、見てらんねぇんだよ、お前らのこと……」そう言われてハッとして。もう自分たちだけの問題じゃないことに、そこでようやく気がつきます。

ちゃんと、お別れしようって決意して。
「このままじゃ、俺ら、お互いだめになる。いつか、お前のこと、壊しちゃう。幸せにしてやれなくてごめん。笑顔を奪ってごめん」って涙でぐしゃぐしゃになりながら、途切れ途切れに言葉を繋げて。同じように顔を涙でぐしゃぐしゃにして、ずっと首を横に振り続ける彼女の頬を両手で包んで、「もう、解放してあげる」ってぐしゃぐしゃの顔で必死に笑顔を作って、別れを告げるほっくん。
ふたりともその場にすべてを流してしまうかのように、声を上げてわんわん泣いて。泣き疲れてそのまま眠ってしまいます。

翌朝、彼女が目を覚ますともうほっくんの姿はなくて。テーブルに手紙だけが残されているんです。
『たくさんたくさん傷つけて、たくさんたくさん泣かせてごめん。こんな俺を愛してくれてありがとう。こんなこと言えた立場じゃないけど、いつもどこかで笑っていてほしい。幸せでいてほしい。今まで本当にありがとう。愛してたよ』





<浮気編>

▼田中樹くん


じゅったんにずっとこういう役をやってほしくて、じゅったんありきで今回このお題にしました(笑)

ずっと好きだった女の子がいたんですよ。その子には彼氏がいて、じゅったんはその彼氏とも知り合いで。でもある日、彼氏とのことで悩んでいたその子と、ちょっとしたきっかけで関係を持ってしまいます。それから、所謂「浮気」の関係がはじまります。rouge的なね。
はじめは浮気でもその子を手に入れられたことが嬉しかったし、その子の心の支えになれてるって思っていたけれど、でもこれじゃ、その子のためにならないと思い、突き放すことを決断します……

「ねえ、もう終わりにしない?なんつーか、思ってたのと違ったっつーか。手に入れてみたらあんだけ好きだったのどっかいっちゃったっつーか。俺、飽きちゃったんだよね」
その子がなにを言っても、決して目を合わさずに、虚ろな目で冷たく言い捨てて。
「もう、いらない。いいから早く出てけよ。明日からもう見かけても声かけんな。全部なかったことにして」
で、その子が出ていったドアをじっと見つめて、静かに涙を流しながら、「大好きだったよ……」って力なく笑うの。

後日、心を許せる友達にだけ、ほんとうの気持ちを話してほしい。
「俺気づいちゃったんだよね。○○のこと好きだなぁって顔して笑ってるあいつが一番好きなんだって。あいつにあんな顔させられるの、○○だけだよ。俺には無理だった。だから、もう終わりにしなきゃって」

数年後、その共通の友達が酔っ払ってぽろっと口を滑らせたときにはじめて、その子は真実を知ることになるのです。





ねえ、楽しい!!! いろんな人にやってほしい役たくさんある~
ちなみにそれぞれ友情出演、安井くん、じゅったん、諸たんなイメージです。それにしてもいよいよドリ小だなまじで……

これからもじゅにあにもたくさんドラマのおしごときますよーに!


『朝からSnow Man』<第1回>

土曜深夜に解禁された「真夜中のPrince」に触発されて、こんなツイートをしたわたし。
ゆ on Twitter: "「真夜中のPrince」「昼下がりのLove-tune」「朝からSnow Man」「夕暮れSixTONES」「JETにDoする日曜日」もうこれぜんぶやろう。"
ゆ on Twitter: "あ、あと「放課後KING」も!"
これから数日、え、これ、やっちゃうしかないんじゃない?! テレビ局がやらないなら、わたしがやるしかないんじゃない?! と謎の使命感に駆られてやることにしました。(やりたいだけ)

それでは上記のなかから、「朝からSnow Man」やります。


※言うまでもなく、すべてフィクションです。



すのーまん初冠番組、「朝からSnow Man」。すのーまんのとある1日を4週に分けてお送りします! 月替わりで2人ずつペアになってMCを担当。記念すべき初回の当番は……?



オープニングトーク

渡「はい、どうも! ついにはじまりました、『朝からSnow Man』! 今日のお当番は、ぼく、渡辺翔太と、」
深「深澤辰哉と、」
宮「宮舘涼太です」

それぞれお名前テロップの補足情報は、
「なべしょ。メンバーカラーは青」
「フッカ。メンバーカラーは紫」
「だてさま。メンバーカラーは赤」
初回はノーマルな基本情報。回を追うごとに、マニアックな情報に変わっていきます。

渡「本日は、この3人の進行でお送りします!」
3「いえーい!!!!!」

あれ?当番は2人のはずじゃ…?この謎は1日の終わり、パジャマトークのコーナーで明かされます。

渡「ついに自分たちの冠番組がはじまったわけだけど、どう? どんな心境? じゃあ、ふっか」
深「いや、もう! 嬉しいよね!!! とりあえず昨日河合くんに電話しました! 明日収録なんですけど、おれ、どうしたらいいですか? って」
渡「おっ! 河合くんなんだって?」

こんな感じでね、意気込みとか、先輩からのアドバイスとか、話してもらって。

渡「じゃあ、俺とふっかで残り3人起こしてくるから、そのあいだに涼太は朝ごはんの準備をお願いします」
宮「はい、了解しました~」

涼太呼びキタコレ!!! 全国のゆり組*1厨が萌えすぎて悶絶しながら床転げ回る案件!!!!!

ところで、だてさまが朝食担当ということは…?そう!



だてさまキッチン

そうです、だてさまソロコーナー! なんか聞いたことあるコーナータイトルだな、とか気にしない気にしない気のせいです気のせい。

宮「だてさまキッチン~! よっ」タイトルコール可愛い。
宮「ぼく、宮舘涼太が、みなさんのお便りを元にクッキングしちゃおうじゃないかという、コーナーです」
宮「今日は初回なのでね、とりあえず、Snow Manのみんなの朝食を、作りたいと思います」
宮「それでは、レッツ! クッキングー!」自分で言ってちょっと笑っちゃってるの可愛い。

お料理しながら「翔太は食べられるものが少ないんですよ」とかメンバーの食に関するプチ情報を教えてくれるだてさま。再びのゆり組厨悶える案件!!!!!
これにより、次回のしょーたんのお名前テロップ補足情報に「偏食」が加えられるのは間違いないです。

宮「こういうとき、どんなものを作ればいいの? だったり、これ作りたいのに上手くいかない! だったり、こんなレシピおすすめですよ~など、ぼくに作ってほしいシチュエーションや料理、レシピなどを大募集中! 番組ホームページからどしどしご応募ください!」

一方、その頃のなべふか。

渡「はい、2階に上がりまして。ぼくたちの部屋の前まで来ました」
深「よっ! あれなんだよね、今回は珍しくみんな一人部屋で」
渡「そう。ルームシェア設定だからね」こら、しょーたん設定とか言わない。
深「じゃあ、早速、起こしちゃいます?」
渡「起こしちゃいましょうか! え、寝起きどっきりとかするの? (スタッフに)ふつーに起こしていいですか?」
(この段階で大分押してるのでOKでました)
渡「OKということで。俺阿部ちゃんとひかる起こすからふっか佐久間ね」
深「え? そんなことある? 一緒に起こせばよくない?」
渡「やだよ、朝から佐久間めんどくさい」

さくちゃんに当たり強いしょーたん大好き。なべさく可愛い。

そんなこんなで6人がリビングに揃います。(起こすシーンは5週目がある月に未公開シーンとして放送予定)



朝食&フリートーク

だてさまによるメニューの説明が終わり、
渡「それではみなさんご一緒に?」
6「いただきます!」

渡「それではね、みんな揃ったところで。ひとりずつ、自己紹介をしていきましょうか。じゃあ、ひかる!」

ひとりずつ順番に自己紹介してもらって、最新の情報を教えてもらいましょうね。
で、みんな自由に食べながら、いろいろな話をします。ほんとうにたわいもない話がいいなぁ。内輪ネタでも全然良いし、この番組じゃなきゃ聞けないようなゆるーい話。どんな話になってもたぶんしょーたんがカメラ忘れることはないし、最後にはきちんとまとめてくれると思うので!

みんなでごちそうさましたあとは、Snow Manハウスの紹介に入ります。

25畳くらいのLDKに、寝室が6つ、そのほかに15畳の部屋がひとつ。地下には鏡張りのダンススタジオ、防音スタジオ、トレーニングルーム。(家の構造よくわからないので現実味ないかもしれないけどあくまでもフィクションなので!)

4つの部屋の詳しい用途は、今後の番組で明らかになります。



ショータイム

やっぱりすのさんの番組ならこれはほしい!
最初のうちは6人全員が出るSnow Manのパフォーマンスで、回を追うごとに慣れてきたらソロとかもやってほしいな。番協は、うーん、できればないほうがいいかなぁと。



次回予告

2週目は、ふっかちゃんのソロコーナー「ふか散歩」としょーたんのソロコーナー「帰ってきた! トーク虎の穴!」をお送りします!





尺的に1週目はこのくらいでしょうか? ソロコーナーのことしか考えないまま書きはじめたら、コーナーとコーナーの合間が全然浮かばない…! リビングダイニングでみんなでできる企画なにかアイディアあったらください()



ほかの3人のソロコーナーも一応考えてあって、6人でやってほしいあの伝説の企画もあるので、2週目以降もまたそのうち書けたらいいなーと思っています。

*1:だてなべは幼稚園からの幼馴染みさん

飲み会のあとに迎えに来てほしいジャニーズ3選


素敵なRTがたくさん回ってきて、あるときは会社の廊下で、またあるときは社食で盛大ににやけて周りを確認する不審者と化していたわたし。○○してほしいジャニーズ? え、妄想? なにそれやらなきゃ……わたし、やらなきゃ!!!!! ということで、はじめました、どうも。

二番煎じ三番煎じがすぎるけど、どうしてもこのお題でやりたかったんですごめんなさい。





▼阿部亮平くん

阿部ちゃんこの手のシリーズ常連さんみたいなので、とりあえず押さえておきましょうね。

もう早い段階から何時頃お開きになるかわかっていたので、連絡済みで。みんなとじゃあね~また連絡する~あとで今日の写真LINEするね~なんてぱらぱらと別れて。
「終わったよ」って連絡入れたら「○○の前にいます」ってすぐに返ってきて。
言われた場所に行ったら車から降りて待っててくれて、
「わざわざごめんね、ありがとう」
「いえいえ、ちょうど本屋さん行きたかったから」
「なんの本買ったの? あとで見せてね」
「うん、帰ってからね。ねえ、ちょっと寄り道していい?」
「うん? いいよ?」
「どこ行くの?」って訊いても、「うん、ちょっとね」ってはぐらかして教えてくれないんですよ。訊いても無駄だってわかってるから、それ以上は訊かず。今日は暖かかったねーとかたわいもない会話して。たまに「もうちょっと?」「もうちょっと」とか挟みながら。LINEぴこぴこしてたら、「あとで見せてね」って言われて、「うん、お家着いたらね」ってさっきと逆のやりとりしたりして。
「はい、着いたよ」
「……ここ?」
「そう、ここ。はい、降りて」
着いた場所は見たことないどこかの高台で。頭にいっぱいはてなが浮かぶわたし。
「なにがあるの?」
「いいからいいから。こっち来て。目つむって」
「え、なに、怖いんだけど!」
「大丈夫、誘導してあげるから」
「待って待って、転んじゃう」
「よし、後ろ向いて、目開けて」
「……? わぁあ! すごい……!」
そこには一本だけ満開の桜の木があるんですよ!!!
「ここね、この一本だけなぜか毎年早く咲くんだって。ほかのはまだ開花したばかりだけど、これは満開だって聞いたから、見てみたくてさ」
「すごい! すごいね! 綺麗! わたし夜桜ってはじめて!」
「ふふ、喜んでもらえてよかった」
「連れてきてくれてありがとう! 写真撮ってもいい?」
「いいよ。夜はまだ冷えるから、たくさん写真撮ってすぐ帰ろうね」
うわあああああ!!!!! 阿部ちゃん素敵すぎる!!!!!





▼渡辺翔太くん

おそるおそる電話をかけたら、ちょっと不機嫌な顔で迎えにきてくれるしょーたん。車に乗り込むなり、案の定すぐプチお説教がはじまります。
「終電の時間確認してから飲めよ」

「間に合うように帰ろうと思ってたのに、友達が『アイドルわたなべくんは終電なくなったらいつでも迎えに来てくれるんでしょ? *1』って言って帰らせてくれなかったんだもん……」

「ざんねんでした~あれはアイドル仕様で普段のしょーたくんはそんなに優しくありません~」

「わー、全国の1105人の渡辺担に言いつけてやるー!」
「あほか! もっと多いわ! 11万500人はいるわ!」
「……」
「……まぁそれは盛ったけど」
「うん、さすがにね、ちょっと盛ったね」
ふふ、ってふたりで笑い合って、空気も和らいで。そのまま特別なにを話すでもなく、流れてくるラジオにたまにツッコミ入れたり、口ずさんでみたり。でもそのあと、信号で止まったときに急に真剣な顔になって、黙り込むから、まだ怒ってるのかな? って思って、
「ごめんね…?」
って覗き込むように謝ると、ハンドルに両手かけた状態で目を合わさずに前を向いたまま、
「いいけど。でも遅くなりそうならわかった時点で連絡して。まじで。心配する」
「うん、ごめんなさい。来てくれてありがとう」
ほんとうは飲み会って言ったときから迎えに行けるように準備しててくれたんですよ。「おっせぇな……」って数分ごとに時計見てそわそわいらいらしていてほしい。なにそれ可愛いかっこいい。
「……ハンバーグ」
「え?」
「明日ハンバーグがいい」
「ふふ、わかった。とびっきり美味しいやつね」
ハンバーグで許してくれるしょーたん可愛いの極み。そのあと友達がLINEしてくれた写真見てたら、「今日の?」て聞かれて、「うん、見る?」て見せたら、
「は? 男いるって聞いてないんだけど」
「え、だって聞かれなかったから」
ってみすじぇらはじまるのはまた別のお話。*2





安井謙太郎くん

言わずもがなですが。でしょうね、って思ったでしょ? 仕方ないです自担だもの。

普段酔っ払うまで飲まないけど、珍しく飲みすぎちゃった日。安井くんとも顔見知りの友達が電話してくれて、迎えに来てくれる安井くん。
「じゃあ回収して帰りまーす。連絡くれてありがとうね。今度お詫びさせるから」
ちゃんと友達にも気を配っていってくれます。さすが。
「気持ち悪くない?大丈夫?すぐ着くからな。眠たかったら寝てていいよ」
終始優しいです。わたしは楽しい気持ちのままふわふわしてるなう、です。
お家着いたらすぐ、
「はい、お水飲んで~コンタクトとって~メイク落として~おふろ入って~はい、寝て~おやすみ~」
そのまま寝落ちそうになるわたしを誘導してぜんぶ済ませてから寝かしつけてくれます。もちろんドライヤーもしてくれるよ。*3 その日はとことん優しい。
ところが翌朝、とても冷静な穏やかなトーンでお説教タイムです。
「目覚めた? じゃあ、そこ座って?」
おとなしく目の前に正座するわたし。
「なにか言うことは?」
「……ごめんなさい」
「それは何に対してのごめんなさい?」
「おしごとで疲れてるのに、迎えに来てもらっちゃってごめんなさい」
「うん、それは別にいいんだけどね? 出掛けるときなんて言ったっけ?」
「……飲みすぎないように気をつけます」
「で?」
「飲みすぎました……ごめんなさい……」
「ん。そんなに楽しかった?」
「……楽しかったです」
「昨日はたまたま迎えに行けたけど、いつも行けるとは限らないんだからね?」
「うん。ごめんなさい……次からは気をつけます」
「ん。朝からごめんね、もうしちゃだめだよ(頭ぽんぽん)」
ねえ!!!!! かっこいい!!!!!これでね、もし張り詰めた空気に堪えられなくて泣いちゃったらね、
「楽しかったんだもんなー? 仕方ないよなー? よしよし。ごめんな? 言い方きつかった?」
ってあやしてくれるんですよきっと!!!!!
「でもまぁ、連絡くれてよかった。○○ちゃんにお礼言っときなよ?」
「うん、さっき連絡した! 来てくれてほんとうにありがとう」
「どういたしまして。よし、ごはんにしよっか?」
こんなしあわせな朝あります????? え?????





ただの自分の趣味に走りそうだったので阿部ちゃんに助けてもらいました! 一気に爽やかになったありがとう阿部ちゃん感謝。

楽しかった~次はなににしようかな。


*1:WiNK UP 2015年9月号より

*2:これもそのうちやりたい

*3:これも(以下略)