出口のないお花畑に迷い込んで

あなたがそこにいてくれるから

終わりではなく再会の合言葉?

2019年1月17日

大切な大切な時計が止まった。



2019年8月8日

一歩も前に進むことのできないわたしの目に飛び込んできたのは、4文字の言葉だった。



ずっとずっと、待ち望んでいたはずのものだった。ずっとずっと、辿り着きたいと思っていた場所だった。

でも、いざその言葉を目にしたとき、感情が生まれるよりも先にしたのは、「人数を数える」ことだった。

1ミリも嬉しくなかった。まったく喜べなかった。盛り上がるTLを見て、流れるお祝いの文を見て、あっこれはおめでたいことなんだ、とぼんやり思った。それほどに「無」だった。






その時が来たら、思いっ切り泣いて、涙でぼろぼろの顔で思いっ切り笑って、おめでとう!!!!!!って叫ぶのが夢だった。
そのためなら、なんだってやってやるくらいの気持ちで、今までを生きてきた。
けれどその夢は儚く散ってしまったし、思い描いていたその光景は、まったく別のものに成り代わってしまった。






発表の一週間ほど前、「別れの歌」を聴いた。他の人がどう思ったのかはわからないし、どんな気持ちで歌っていたのかもわからないけど、「プレゼント」だと言われたその曲は、わたしにとっては紛れもなく「決別の歌」だった。



たしかにしあわせな時間を共有していたはずのだいすきな人たちが、大切な大切な思い出を、消えますようにと歌った。願いは叶わないまま消えたと、新しい道に行くからさよならと歌った。



あ、もう無理なんだなと思った。必要とされていないのだと。時計の針を進めることができないわたしは、同じ方向を向くことができないわたしは、もういらないんだなと思った。ただだいすきなだけでは、ついて行ってはいけないのだと悟った。もうここには居場所がないんだとわかった。












もう、あなたの言う「みんな」のなかに、きっとわたしはいないから。












すきだと自覚してから今日まで、一日たりともきらいだと思ったことなんて、すきじゃないと思ったことなんてなかった。
でも、いつしか、だいすきはかなしいだけのものになった。
次々に決まっていくおしごとも、ひとつも嬉しくなかった。喜ばしいはずのできごとが、ただただかなしかった。
日々、周りとの温度差を感じていった。どんどん息ができなくなっていった。



ただだいすきなだけなのに、くるしくてかなしい毎日を過ごすのはあまりにつらかった。






なによりも、そんな自分が嫌で、だいきらいでたまらなくて、毎日しにたかった。










でもそれも、もうおしまい。
ほんとうは、これからもずっとそばにいたいけれど。
新しい姿を受け入れ、愛してくれる人たちとともに、未来に羽ばたいていく。
おめでとうも言えないわたしには、そこについて行く資格はないから。
あの日の決別の歌を心にナイフで刻みつけて、わたしはここに残るね。












今までありがとう。
たくさんのしあわせをありがとう。
たくさん愛してくれてありがとう。
あなたたちと過ごした日々は、ほんとうにしあわせなものでした。たくさんのしあわせな思い出を、わたしは忘れることなんてできないから。消すことなんてできないから。あの日止まったままの時計は鍵をかけてしまっておくね。
これからもきっと某キャラたちを見てはあなたたちを想うし、お味噌汁の大根を見ては「大こん」って思うし、某お菓子や某ファミレスを見てもあなたたちとの思い出を懐かしむだろうけど、それくらいは許してくれるかな。
ほんとうにほんとうにだいすきでした。
しにたくなるほどに。今でも涙が溢れるほどに。
これからもきっとずっと。











だいすきがかなしくなくなったら、また、一緒にいろんな景色を見てもいいかな。
また、ファンだって名乗ってもいいかな。
だいすきだって言ってもいいかな。












いつかまた、わくわくどきどきしながら会いに行けたらいいな。
だいすきだと笑えたらいいな。






その日まで、さよなら。

「愛と青春キップ」備忘録その②

 

 その①の続きです。

l0uk0v0s.hatenablog.jp

 

前回同様、ただのネタバレなので、お気を付けください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暗転後、薄暗いなか踊りながら上手から出てくる優くん。セットのセンター中段に仰向けに横たわる。右手はだらんとした感じ。お伽噺に出てきそうな美しさ。

 

はじめに目を覚ますのは亨くん。ゴホゴホと咽る。体を打ち付けたのか、痛そうにしながら起き上がる。

亨「……助かった……」

周りを見回し、みんながいることに気付く。

亨「おい! 大丈夫か! 慎吾!!!」

亨「おい涼子!!!」

亨「優!!! おい、優!!! 起きろ!!!」

ゆっくりを目を開け、虚ろなままゆっくり体を起こし、あたりを見回す。一切咽ることもなく、声を発することもない優くん。

 

立ち上がって目を細めて状況を確認する。 

優「ここは……島か……?」

時生「静さんがいない!」

優「波に飲み込まれたときはみんな一緒だった」

涼子「りっちゃんも!」

優「修一もいない!」

亨「他のみんなもどこかに打ち上げられてるはずだ。手分けして探そう!」

優「ああ!」

 

修一「おーーーい!!! 誰がいるかーーー!!!」

涼子「ねえ、今の修一の声じゃない?」

優「そうだ!」

 

修一「良かった! みんな無事で」

亨「大丈夫か?」

修一「俺は大丈夫。でも、静さんが随分と体を打ち付けたみたいで」

亨「大丈夫ですか?」

静「わたしのことは良いのよ。みんな自分のことだけ考えて」

亨「俺たちは大丈夫です。静さんはあっちのほうで休んでてください。りっちゃん」

りつ子「静さん」

 

慎吾「助かったのはいいけど、俺たちこれからここでどうすんだ?」

時生「どうするって言っても救助が来なきゃ何もできませんよ」

慎吾「その救助がいつ来るかわからないからどうすんだって言ってんだよ!ったく…付き人のくせに偉そうに」

時生「俺はダンサーでもあるんです! それにここではみんな同等なんだから偉そうにしないでくださいよ」

慎吾「は?! お前誰に向かって言ってんのかわかってんのか?!」

項垂れる慎吾さんのそばにしゃがみ込み、ポンポンって腕を叩いて慰める優くん。とても優しい表情。

亨「やめろ!!! こんなときに喧嘩なんかすんじゃねぇよ…今はみんなで力を合わせるときだろ…食べるものだって探さなきゃならないし」

優「じゃあ、俺が島のなかに入って探してくる(よ)!」

ミエ「わたしも行きます! 船では料理の見習いをしていたので、食べられるものの見分けくらいはつくと思います!」

優「すごいね! 助かるよ!」

修一「そうだ、魚でも釣って食べられないかな?」

レイ「岩場の浅いところなら小魚くらいは簡単に捕まえられるかも! ねえ、あなた船の上で会ったよね? お名前は?」

優子「優子…」

レイ「あなたも一緒に行く?」

優子「行きたくないし、何もしたくない…どうせみんな死ぬんだから…」

涼子「あんたねぇ、さっきから死ぬ死ぬって言ってるけど、そういうこと簡単に言うもんじゃないわよ」

優子「あなたには関係ないでしょ」

涼子「何言ってんの。今はみんなで力を合わせて乗り越えるときなんだよ?」

優子「ほっといて!」

亨「涼子! 彼女にも何か事情があるんだよ」

涼子「でも、」

亨「今は彼女の好きにさせてあげよう」

涼子ちゃんと目を合わせて、うんうんと頷く優くん。

亨「まずは探索してこの島のことを知ろう。目印になるものも必要だし、食べ物も」

修一「よぉ~し! じゃあ、手分けしてやーろぅ! えい!えい!おー!…ってあれ?」

呆れたお顔の優くん。

修一「ほら、みんな元気がないよ! また歌おうか? 元気が出る歌!」

歌いながら何かしらのダンスや動作をする修一くん。毎回変えてくる。面白い動きをするときもあって、それを見て吹き出しちゃうことが多かった優くん。慎吾さんとかと「あいつやばい」って言い合う。

 

時生「おい!」

優「どうした?」

時生「どうしたじゃないよ!」

優「何が?」

時生「何がってひとり足りないだろ!」

「「「え?」」」

時生「ほら! 我がチームのオーナー!」

「「「吉野さん!!!」」」

亨「じきに夜が来る。暗くなる前に探そう」

「やばいやばい」って言いながら探す優くん。

生き物の鳴き声のような音が聞こえてくる。

亨「今変な声がしたな…?」

涼子「あっちのほうから聞こえる」

亨くんの背中に隠れようとする優くんと、優くんの腕や脚、体にしがみつく亨くん。

 

上手から吉野さん登場。髪の毛がぼさぼさになっていて、体中にツタが絡みついている。足にライフジャケットがついて引きずって歩く。 

優「吉野さ~~~ん!!!もうどこ行ってたんすか、あぁあぁ、こんなんになっちゃって……」

上手のほうに走って行って、吉野さんに抱き着く優くん。そのままセンターに。

アインシュタインみたいになっちゃって…」の日も多かった。髪の毛両手で挟んで立たせるように上げたり。 

吉野「あのね、聞いてくれる…? 助かったと思って食べ物を探しに森に入ったら、ツタに絡まってこんなんになっちゃった…」

亨「元気そうですね」

吉野「元気じゃないよぅ…ハッ 静さんは?!」

キョロキョロする吉野さん。

亨「大丈夫です。あっちのほうで休んでます」

吉野「静さ~~~ん!!!」

亨くん突き飛ばす。めちゃくちゃ痛そう。優くんも突き飛ばされる回あり。修一くんも襲われることも。

みんなで笑い合う。

亨「やっぱお腹空いたな。食べ物探しに行くか」

優「ああ」

 

● みんなでつくろう 

下手に捌けて、黄色の傘を持って戻ってくる優くん。下手に取り付ける。

上手に捌ける。直前に涼子ちゃんとすれ違って、「あっちにあった」とか「いいね!」とかやる。

葉っぱ持って戻ってきて、センター奥から前に出てきて、みんなに葉っぱアピール。

「見て!葉っぱ」「葉っぱがありました~!」「ねえ💢」「葉っぱ! 葉っぱ!」とか。みんな反応してくれないから、修一くんの脚を葉っぱで叩いた回も。

下手に捌けて、ボウル持ってぐるーっとセットのまわり回ってもう一度下手に。慎吾さんとボウル見せ合う。

曲が終わるタイミングでセットの定位置に座る。

修一「はい、ちゅうも~く! 今日のごはんは、ミエちゃんが工夫して作ってくれました! はい、みんな拍手!」

ミエ「えーそれでは、みなさんに食べられるものを配ります!」

小さく左手でガッツポーズする優くん。可愛い! 後半は時生くんとアイコンして何度もガッツポーズするようになった。仲良し。

 

♪ 夜空の楽しい食卓 ~Cooking Song~

幸せごはんを作ろうよ

自然の食べ物いっぱい入れて

みんなで食べれば心も満腹

 

幸せごはんを作ろうよ

自然の食べ物いっぱい入れて

器は心を込めて リサイクル

 

リズムに合わせて肩を上下させる。吉野さんとお顔見合わせる優くん。

器をもらうとき、ミエちゃんの目を見て「ありがとう」って言う優くん。

吉野「この器はなんだ?」

時生「これペットボトルの片割れですよ」

優「あっちのほうに、鍋釜とかプラスチックのゴミとかいっぱい流れてきてて」

吉野「ゴミが器かぁ」

 

(吉野)これ魚でしょ 変な色

(修一)いちいち文句が多いですよ

(亨)食べられるだけマシなんですから

(吉野)わかってるよ でもこれ一匹だけかぁ

(静)贅沢言わないの 気持ちを食べなさい

 

静「うん、美味しい!」

 

(レイ)上手くとれなくてごめんなさい(Uh)

    でもコツがわかったので(Uh)

    今度は今度はたくさんとってきます

 👏👏🙆

 

レイちゃんパート中、コーラスしながら、右手に魚を持って左右に振る。

 

ミエ「はい、どうぞ」

器を前に出して入れてもらい、「ありがとう」って言う優くん。

 

(吉野)今度は森の食べ物か

(レイ)体にいいもの採ってきました

(吉野)この菜っぱはいいね やっと食べ物らしくなってきた!

 

吉野「これ何の菜っぱだ?」

ミエ「小松菜のようなものです!」

吉野「こまちゅなかぁ」

 

(慎吾)意外といける (吉野)いける

(時生)噛めば噛むほどいい味が出る

(ミエ)美味しいでしょ 雑草ですけど胃に優しいんです

雑草?!

雑草 雑草 雑草 雑草 雑草 雑草

(レイ)雑草でも体にいいからいいじゃないですか

 

雑草?! のとき顔をしかめる優くん。そのまま苦い顔で雑草ゆらゆら。

 

(ミエ)続いて(Ah)今夜の(Ah)主食です(Ah)

 

修一くんと向かい合って大きくガッツポーズする優くん。

 

たんぱく源が一番ありますのでたくさん採ってきました

 

器持って横一列になって、入れてもらうの松。後半は慎吾さんに横取りされて、レイちゃんに順番飛ばされるようになる。「俺は? ねえ、俺は?」ってアピールして入れてもらう。地面に落ちちゃった回もあり。

 

(レイ)ミエちゃんが火で調理しました!

    美味しいと思います

美味しい 美味しい 美味しい 美味しい

美味しい 美味しい 美味しい

 

座って食べて、においを嗅いだり右手を頭にやったり、器をぐるっと前に出したり。最後は吉野さんと顔を寄せ合う。

 

(吉野)ちょっと苦いけどカリカリしてて味はまぁまぁだなぁ

(レイ)良かったね

(慎吾・時生)このたんぱく源はなんなの?

(ミエ)それはコオロギです!

コオロギ?!

(ミエ)日本人は食べませんけど

    東南アジアではみんな食べています

 

明日のごはんは そのへんにいた

ワーワワーワワ

カエルにしようと思います

明日はカエル

カエル カエル

明日はカエル

 

ワーワワーワワでりっちゃんと向き合う優くん。

 

レイ「それでは、カエルは明日のごはんなので回収しまーす」

うげぇって顔でカエル返す優くん。手のにおい嗅いでくさってしたり、吉野さんに手を擦り付けられて怒ったり。

 

優「いろいろ食べられるものを見つけてくれてありがとう」

 

りつ子「結構美味しいですね、静さん!」

静「そうね、初めて食べたけど意外といけるわね」

涼子「ふたりの愛がこもってるから、美味しいのよね」

修一「ミエちゃんレイちゃん、本当にありがとう!……どうかした?」

ミエ「嬉しい……すごく嬉しいです。わたし、料理人になるのが夢なんです。どうして料理人になりたいと思ったのか、思い出しました。こんな気持ち忘れてたな……」

静「みんな、生きてることをありがたいと思いましょう。見て。夜に火があるだけで、こんなにあたたかい気持ちになれるなんて、忘れてたわね。ここへ来て、気付かされるなんて。みんなにお礼言わないと。わたしは横になっていただけで、何も力になれなくてごめんなさい」

修一「いいんですよ!静さんのおかげで、僕らステージに立ててるんですから。こんなときくらい頼ってくださいよ!」

優「そうですよ、それに俺ら若いから」

ここで吉野さんに絡まれることが多い。吉野「ピッ!セクハラ!」優「ピッ!パワハラ!」静「ピッ!いいコンビ!」とか。あとは首絞められることも。

静「今回のショー決めたのわたしなの。みんなを巻き込むことになってしまってごめんなさい」

亨「静さんのせいじゃないですよ。またバックダンサーとして呼んでもらえてありがたいって思ってます」

吉野「亨、話はあとあと、温かいうちにコオロギ食べろぉ~」

亨「いいよ、コオロギはもう…」

みんなコオロギ食べはじめるけど、コオロギ持っていろんな角度から眺めてはみるけど、一切食べようとしない優くん。

 

りつ子「どうしたの? 大丈夫? 食べないの?」

優子「いらない」

りつ子「でも食べたほうが体にはいいよ!」

優子「ほっといてよ!」

涼子「あんたさっきからなんなの? 食べたくないなら勝手にすればいいけど、いっつも空気壊して楽しい?」

優子「うるさい! いちいち鬱陶しいのよ!」

涼子「そんな言い方しなくたっていいでしょ!」

亨「涼子!」

涼子「は? なんでわたしが責められなきゃならないの?」

亨「責めてるわけじゃないけど…何も知らないのに否定するもんじゃない」

涼子「折角こうして助かったんじゃない。命を大切にしない人に怒ってるわたしが悪いの?」

亨「そうじゃない。でも、優子ちゃんの気持ちも考えてあげるべきだろ」

涼子「じゃあわたしの気持ちは…? いい子ぶらないでよ!」

遠くから覗き込むようにして、心配そうに亨くんのことを見る優くん。

 

涼子「言っとくけどね、わたしは! 生きて生きて生き抜いてやる! それで戻ったらまた思いっきり踊ってやるんだから。この気持ち、あんたにはわからないか」

下手袖に走り去る優子ちゃん。

亨「優子ちゃん!」

優「亨、俺が行く」

亨「俺も行く」

優「大丈夫、俺に任せて」

 

♪ 名もなき花

(優子)たったひとつの夢 ぜんぶふいに散られ

    闇の底にいた

    切れそうな糸でも すがれたらいいけど

    望みなんてない

 

優子「…!なんか用?」

優「俺も、昔はいつもひとりだった。なんかあんたの気持ち、俺わかるんだ。誰も自分のことをわかってくれないって殻に閉じ籠って。人付き合いも上手くないし。問題ばっか起こして」

優子「一緒にしないで!!!あなたは恵まれてるじゃない!!!あなたには友達もいるし、ダンスだって…!!!」

優「ダンス…?ダンスやってんの?」

優子「うるさい!」

優「今度見して?」

優子「もうやめたの!」

優「どうして?……怪我でもした?」

優子「……気持ち悪いって……お前なんか踊っても気持ち悪いだけだって……」

 

(優子)なぜ生きるんだろう なぜもがくんだろう

    ひとりぼっちで

    本当のわたし どこに行ったの

    まだ間に合いますか?

    名もなき花でも見つけてほしいよ

 

しゃがみこむ優子ちゃん。

小さく頷く優くん。

優「一緒に踊んない?」

優子ちゃんの隣にしゃがむ。

優「俺は、亨と修一と出会って、一緒にステージに立とうって誘われて、初めて自分だけの世界から外に飛び出せたんだ。踊るようになってからは、自分だけの世界が、ちっぽけでつまらないってことに気付いた。ひとりじゃないんだって思えるようになった。生まれるときも、死ぬときもひとりだけど、生きてるときくらいは、仲間がいるといいなぁ、なんて思えたから」

 

(りつ子)夢のつぼみしまいこんでた

     咲いたってきっと気付かれないと

     他の人がみんな眩しすぎて

 

亨「りっちゃん…」

りつ子「亨くん」

亨「この無限に広がる海を見ていると、自分なんてちっぽけだって思わない? 誰かに見つけてもらえないと、存在すらもなくなるんだよなぁ」

亨「闇に放り出されて、ここに来てから、空回ってばっかりっていうか。仲間をまとめることすらできてない気がするんだ。いい子ぶるなって言われたとき、何も言葉が出なかった……」

 

(亨)大きな地球を感じていると

   どこにいるのか見失うけど

   チクリと刺す痛み たしかにある

 

りつ子「わたしもね、大きくて真っ暗な海の上にいたときに、もうだめかもって思った。でもね、このまま死んだら絶対後悔するって思ったの。だから、戻ることができたら中途半端に諦めたダンス、またやってみようと思う! 静さんにもちゃんと話すつもり!」

 

なぜ生きるんだろう なぜもがくんだろう

ひとりぼっちで

本当のわたし どこにいったの

まだ間に合いますか

名もなき花でも見つけてほしいよ

 

りつ子「じゃあ、わたし行くね」

 

優「俺なんとなく、君が死ぬ前にひとりじゃないよって、言いたかっただけだから。歩こう。砂浜歩くと気持ち良いよ」

優子「……待って!……わたしは走りたい」

優「いいよ」

 

(亨)なぜ生きるんだろう なぜもがくんだろう

   一体なんのために

   あの頃の自分 どこへ行ったの

   もういないのかな

   名もなき花でも誇りがほしいよ

   名もなき花でも

 

グレーアウトした世界。水に絵の具を垂らしたような、黒いもやもやが広がっていく。混沌。

体を痒がりながら歩く慎吾さん。

気が狂ったように傘で文字を書いては消す涼子ちゃん。

ミエちゃんお鍋を引っくり返す。空っぽ。レイちゃんお腹空いたジェスチャー

静さんも出てくる。

亨「これ、今日の晩飯にして」

ミエ「ありがとうございます、助かります」

少しずつ色づく世界。夕焼け。

亨「静さん、ちょっと相談があるんですけど、いいですか?」

静「ええ、どうしたの?」

亨「この島に来てから今日で一週間になります。俺、考えたんですけど、昼間やることがないならダンスの練習でもしませんか?」

静「え?」

亨「俺たちのダンスを見てもらえるだけで良いんです! ここに来る前にやっていたみたいにやっておきたいんです!」

静「でもそれは公演があったからだし、みんなはここでダンスしたいって思うかしら」

亨「でも、なにもやらないよりはやったほうがいいんじゃないかなって思って」

静「わかったわ。リーダーがそこまで言うんならそうしましょう」

亨「ありがとうございます!」

 

慎吾「亨…今日の収穫これだけだ…」

涼子「探したんだけど、いつもと違ってなかった…」

亨「そういう日もあるよ! 明日はきっと見つかるって!」

慎吾「え…」

目を見開く慎吾さんと時生くん。

亨「そうだ! 静さんと相談して、ダンスの練習することになった! 修一と優にはもう話してある。涼子もやろう!」

慎吾「お前何言ってんの?」

亨「何ってダンスだよダンス!」

慎吾「お前リーダーぶりたいのはわかるけど、ロクに食べるものもないってときに踊ろうなんて、よくそんなこと簡単に言えたな」

亨「俺たちダンサーだろ? やらないと鈍っちゃうし、こう、体動かしてると気持ちが晴れるし。涼子もまた踊りたいって言ってただろ?」

涼子「言ったけど! 今はそんな気になれない! 亨には、わたしの気持ち、わからないんでしょ? それに慎吾も言ってたけど、ここではあんたはリーダーでもなんでもないんだから、もう命令するのはやめて!」

亨「命令って……俺はそんなつもりで言ってないよ?」

また世界がグレーアウトしていく。

慎吾「お前になくてもみんな感じてんだよ!」

時生「そうだよ。ダンスダンスって、リーダーならリーダーらしくここから出られる方法を考えてくれよ!」

亨「それも考えてるけど。でも、お前だってダンスやりたいだろ?」

時生「じゃあ聞くけど! お前はなんのためにこんなところで踊るんだよ!」

亨「だからそれは…踊らないと鈍っちゃうし、戻ったときにまたちゃんと踊るために…」

時生「だから戻れるかどうかわからないんだって!!! 意味ないんだって!!!」

慎吾「やめよう。騒ぐと腹が減る。涼子、もう休もう」

涼子「そうね、休んでたほうが楽ね」

 

静「亨……あんまり無理しないで」

亨「……はい」

星空。亨くんソロダンス。

 

修一「あ、優! ステージのサイズこんなもんでいいかな?」

優「うん、いいと思う!」

修一「あれ、亨は?」

優「まだ来てない」

修一「みんなも?」

優「うん、まだ。昨日話したのになぁ。……もしかして、みんな踊る気になれないのかな?」

修一「じゃあ、ただこうして毎日ぼーーーっと、してるだけでいいの?」

ぼーっと、に合わせて上を見る優くん。

優「俺はやだよ。でもみんなは、あてのないダンスをするのってどうなのかって思ってるんじゃないの?」

修一「あてがないわけじゃないよ! 戻ったらきっとまたショーに出られる。そのために、今練習しておくんだよ」

優「お前は本当に前向きだなぁ」

修一「それにしても遅いなぁ、亨のやつ。静さんに話するって言ってたけど」

優「うん、したと思う。静さんがいないと話にならないし」

修一「あ、亨! どこ行ってたんだよ。あれ、みんなは? 誰も来ないの…?」

亨「みんな踊る気になれないんだってさ。なんのためにやるんだ、やる意味はあるのかって、逆に訊かれちゃったよ」

優「…言い返したんでしょ? 言い返してないの? 亨らしくないじゃん。なんで言わなかったんだよ。場所はどこでも、みんなでやれば」

亨「うるさい!!! 言おうとしたよ! でも、客も誰もいない、いつ戻れるのかもわからない、こんなところで踊る意味があるのかって訊かれたら、わからなくなった。俺が間違ってたんだよ」

優「亨は間違ってないよ」

亨「ここに来てはじめて、もうできないかもしれないからってダンスに縋ってるだけなんじゃないかなぁ。俺から言い出したんだけど、修一も優も、無理に付き合ってくれなくていいから。命令するつもりもないし」

修一「なんでそんなこと言うんだよ…なんで亨がそういうこと言うんだよ! 一週間前までは、誰もこの島に来ることなんてわからなかった。沈むってわかってたら、誰も船になんて乗らなかったよ。あのときボートに乗れずに海に落ちていたら、僕らみんな死んでたかもしれない。でも、助かったんじゃないか! いつも、明日どうなるかわからないから、一瞬一瞬を大切に過ごすんだって、そう言ってたの誰だよ。場所なんて関係ない。踊ってると、元気が出て、楽しくなって、生きてるー!ってそう感じるって言ってたの誰だよ!!!

苦しいときこそ、つらいときこそ、ダンスが自分を救ってくれるんでしょ? それが大事なことでしょ? 情熱を持ち続けることは、難しいことかもしれない。でも、忘れちゃだめだよ。思い出せばいいんだよ! だって、生かされたんだから。やりたいやつだけやればいい。僕らだけでもしようよ! ダンスは! 僕らにとって、生きるためのエネルギーになるから!」

そっと亨くんの肩に手を置き、しっかりと目を合わせる優くん。

優「誰も見てなくても、踊る意味は生まれる。俺は、そういう亨に、救ってもらったから。だから亨は、間違ってないんだよ」

(後半から、

優「場所はどこだって、誰も見てなくたって、踊る意味は生まれる。俺は、そういう亨に、救ってもらったから。だから亨は、間違ってないんだよ」

に変更)

亨「苦しいときこそ救ってくれる、かぁ…」

一歩下がって深く頭を下げる亨くん。

修一「もう暗い顔しないで、また元気が出る歌歌おうか?」

亨「いいよ」

● Believe Yourself

修一「サイッコーーー!!! はぁ…もうだめ、ギブ…」

亨「やっぱお腹空いたな」

修一「疲れた~お腹空いたっ」

亨「よし、食べ物探しに行くか!」

 

下手袖を見つめて微笑む優くん。静さん姿に気付いたのかな。ふたりを追いかける。

 

♪ Butterfly

いつの間に こんなに時が流れたの

あの頃のわたし どこに

 

軽快なステップ ターンを繰り返し

蝶となり 風に舞い 描いた

 

恋の喜びを 愛の情熱を

鳴り止まぬアプローズ アンコール

 

踊りたい 踊りたい 踊りたい

羽のジュエル 煌めかせ

さよなら 戻れない (?)

それでも消えない 命の光を

今も信じている

 

吉野「静さん」

静「なんだその踊りはって言いに来たの? それとも、そろそろ潮時だからあの子達に未来を託せって言いに来た?」

吉野「わたしがそんなこと言うと思いますか?   一番近くで30年も見てきました。この世界に引退なんてないんです。あなたの口から潮時なんて聞きたくない!」

静「30年か……今回の船の事故、偶然なんかじゃない、潮時を考えろって、そう言われているような気がしていたの。ここじゃやりたくてもショーはできないし。それに、あの子たちのダンスを見ていたら、思わず手を叩きそうになったわ。それほどのパワーを感じたの」
吉野「たしかにあいつらのダンスはすごかった。今までに見たことのない迫力がありました。いつの間にあんなによくなったのか」
静「若い頃はもうだめだって思ったときでも、最後まで踏ん張れた。ダンスが好きだったから。目の前のお客さんが楽しそうに手を叩いてくれるだけで心が震えたわ。でもあの子たち、誰もいない砂浜で、あんなに気持ち良さそうに踊ってた。あの子たちのこと抱き締めたくなったわ」

吉野「だったらなんで抱き締めてやらなかったんですか。拍手しなかったんですか。悔しくなったんじゃないですか? 負けたくないって思ったんじゃないですか?」

静「わたしが?」

吉野「そうです。あなたは観客じゃない。あいつらと同じ、ステージの上で拍手される人なんです。あいつらはいつかあなたを追い越していくかもしれない。でも、それでいいんです。それがあなたがステージを降りる理由にはならない」

静「がむしゃらに踊るあの子たち、すっごく輝いていて、すっごく……羨ましかった。だからわたしも、もう一度頑張ってみることにしたわ。最後の挑戦。あの子達に負けるわけにいかないでしょ?」

吉野「挑戦?」

静「そう、わたしの賭け。吉野、あなた一緒にやってくれる?」

吉野「静さんに言われたら、断れないですよね」

 

りつ子「あ、ありがとうございます! 行くぞー!」

優子「わたしも参加していいかな…?」

りつ子「もちろん!えっ優子ちゃんもダンス好きなの?」

優子「うん…みんなに負けないくらい、大好き!」

りつ子「そうなんだ~うんうん!一緒にやろ!」

ミエ「ねえ、わたしたち踊ったことないんだけど、一緒にやってもいいかな?」

レイ「おじゃまになるかも」

りつ子「そんなそんな! 大丈夫です! 一緒にやりましょう!」

静「吉野から聞いてもらったと思うけど、今日からここでダンスのレッスンをすることにしたわ。やりたくなかったら、やらなくていいのよ」

レイ「ずっとやってみたかったんです!」

静「そう? でも、ここでやるダンスは時間潰しのダンスじゃない。生きるためのダンスよ。いいわね」

吉野「じゃあ静さんの声をしっかり聞いて~」

● Dance Lesson

静「りつ子! あなたわたしの髪を触ってるよりそっちのほうがずっといいわ」

静「優子ちゃん! 良いじゃない! あなたとっても素敵よ」

静「ミエちゃんレイちゃん上手くやろうとしない! 楽しんで!」

 

涼子ちゃん、慎吾さん、時生くんも合流する。 

静「あなたたちもやるのね」

涼子「はい」

静「余計な感情に足をとられない。ダンスが好きって気持ち、絶対に忘れちゃだめよ」

「「「はい!」」」

 

亨「静さん、これはどういう…」

静「どうって、リーダーが言ったのよ。ダンスを見てほしいって。だから吉野に言ってみんなを集めてもらったの。折角なら本番通りにやろうって」

亨「りっちゃん…」

優「優子ちゃんも」

修一「慎吾たちもいる!」

静「あなたたちもやるでしょ?」

「「「はい!」」」

吉野「よーし、それじゃあフォーメーション作ってやっていくぞ、みんなそれぞれの位置について」

静「みんな呼吸を合わせて。音楽が体に入っていくのを感じて」

 

静「ほらあなたたち! 顔が怖いわよ! 笑って!」

 

♪ 君の未来

(亨)空が掴めそうな気がした

   青く輝き出した景色

 

(優)初めて踊ったあの日の気持ちが

(修一)鮮やかに もう一度 胸に溢れ出す

 

今だけをこの時を信じて

もっともっと舞い上がれ

(修一)夢のリフレクション

    世界中に映し出せ

 

思いっきり響かせた足音

ずっとずっと遠くまで

ノイズ蹴散らして

進め 掴め 光れ

君の未来

 

(ミエ・レイ)遥か水平線の先に 何があるかわからないけど

(優子)初めて奮えた あの日の勇気が

(りつ子)この背中強く押してくれるから

 

(慎吾)喜びも悲しみもすべてを

    ぎゅっとぎゅっと抱き締めたら

(時生)次のステージへ 扉が開くはずさ

 

(亨・優・修一)叫んでも叫んでも願いが

        冷たい風に消されても

(静)決して諦めない

(亨・優・修一)思い通り描け

君の未来

 

今だけをこの時を信じて

もっともっと舞い上がれ

(亨)夢のリフレクション

   世界中に映し出せ

 

(優)思いっきり響かせた足音

(修一)ずっとずっと遠くまで

(亨・優・修一)ノイズ蹴散らして

        進め 掴め 光れ

思い通り描け

君の未来

 

亨くん、優くん、修一くんがセンターに残り、それぞれ黄色、青、緑のスポットライトを浴びる。 

 

吉野「静さんの挑戦は、笑顔で続きました。そして彼女の賭け、とは、あいつらをこの島から送り出すことでした」

静「ボートは10人乗り。わたしたちが乗らなければ、彼らはこの島を出ることができる。ここにいても何も変わらないけど、彼らが旅立てば、未来が拓けるはず。もちろんここを出たってどうなるかわからない。でも今のあの子たちならどんなに苦しくても生き抜いてくれるって、そう思うの」

吉野「そう、静さんは言いました。わたしも、今の彼らならやってくれると思います。たとえ時間がかかったとしても、挫けるな! 後悔するな!」

静「あ、それと、助けが来なかったら、あなたわたしと一緒にここで死ぬのよ。嬉しいでしょ?」

吉野「もちろん喜んで! そう答えました!」

 

上下からひとりずつ出てくる。優くんは下手から。 

吉野「人生にはさまざまな道があります。彼らはそれをどう生きるのか」

 

修一「目の前にある道を」

優「俺たちはどう生きるか!」

亨「さあ、みんな! 出発だ!!!」

「「「いってきます!!!」」」

 

 カーテンコール

優くんは下手から登場。上手袖を呼ぶ。

 

一旦みんな捌け、暗転後、 

20日後、全員無事に救出された」LEDパネル点灯。

 

 

 

 

 

おしまい。

 

 

 

京都公演が終わったら、それぞれのシーンの感想や考察を書こうかなと思っています。

「愛と青春キップ」備忘録その①

 

「愛と青春キップ」一生観ていたいと思えるくらい大好きな作品なのですが、人間は忘れる生き物なので、今のうちにできるだけ書き留めておこうと思います。あくまでも自分のための備忘録ですが、あわよくば補足してもらえたら良いなぁ、と。

メモなどを一切とらず、頭で覚えただけなので、歌詞はわからないところだらけだし、台詞も細かい言い回しや順番などが間違っていたり、抜けていたりすると思います。大幅に違うところや、ここはこうじゃなかった? というところなどがあったら、こっそり教えていただけると嬉しいです!

 

まだ未完成なので、今後も加筆修正していく予定です。

 

 

 

※以下、ただのネタバレでしかないので、お気を付けください。

主に渡辺翔太くん演じる小笠原優くんの動線しか書いていません。また、演出を個人的に解釈している箇所などありますが、こういう捉え方をする人もいるんだなくらいに受け取ってもらえれば。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

開演直前から音楽が流れる。劇中歌(Instrumental)のメドレー。

暗転中に下手袖から登場する優くん。

● Overture

場面はナイトショーのリハ。船の名前は「スターシップ号」ライトアップされたステージ、優くんは下手1番からスタート。下手奥に移動し、セットのストッパーを外して1/4回転させてストッパーを下ろす。

センターから静さんと一緒に前に出てきる。下手1番。それから上手1番に移動。セットの中段に上がる。

 

アトランティスの夢

大いなる海を越え 消えぬ記憶が

呼び覚ました想い 幻の場所へと

 

希望(希望)目指す

スターサファイヤ 極上の光

(?)

 

アトランティスの夢 信じて

(?)

伝説の星座 描いて

(?)

 

降りてきて前に出るとき、静さんとアイコンする優くん。それから静さんの手をとってエスコート。手を離したあと、静さんがバランスを崩す。

吉野「ストップストップ! おい、優! なにやってんだ! きちんとやれ!」

優「やってますよ! いや、でも…!」

亨「吉野さん、優だけが悪いんじゃないんです。その前にフォーメーション崩したの俺なんで、俺も悪いんです。静さん、すみません。(優くんに)俺が悪かったんだ」

修一「すみません! 僕たちバックがもう一度、リーダーときちんとフォーメーションの確認しますので! もう一度だけやらせてください! お願いします!」

吉野「……もう一回頭から行くぞ!」

静「吉野、休憩にしましょう。本番は夜でしょ?」

吉野「一旦休憩!」

 

 

吉野「優! さっきの態度はなんだ! 静さんの今の状態知ってるだろ? 足を怪我をしてから気力が落ちてるんだよ。やっとのことで今回の船上ショーツアーにこじつけたんだ! お前たちがフォローしないで誰がするんだ!」

ざわざわといろいろな声が聴こえる。それぞれの心の叫びみたいな。

 

♪ Job is Job

言いたいこと ほんとのこと

薄情さ 負けるな This is Job

 

吉野「お前ら現実をわかってるんだろうな? 今のお前たちじゃ客は来ないんだ。今回のショーができるのも彼女の力なんだよ。一年も休んでたんだぞ。普通なら忘れられて仕事なんて来ないんだ。お前たちだってこの一年、たいした仕事できてなかっただろう!」

 

やりたいこと やるためなら

ぐっと堪えて 上手くやれ Job is Job

 

亨「吉野さんすみませんでした。ほら、優も吉野さんに謝れ!」

すっとぼけ優くん。すんっとしたお顔。

亨「優!!!」

優「……すみませんでした……」

吉野「わかってくれりゃぁいい。リハーサルは本番の2時間前からにしよう」

時生「吉野さん、静さんがお呼びです」

吉野「どうだ?彼女の機嫌は」

時生「久しぶりなので、少しお疲れのようでした。それに、やはり足のことを気にされていて…」

吉野「わかったぁ」

 

 

センターから奥へ。暗転。そのまま上手セット横に移動し待機。セットを1/4回転させ、ジャケットを脱いでセンターから登場。

優「もぅ、なんで亨が謝るんだよ! あれは静さんが!」

亨「わーかってるよ! でも時間も押してたし、あそこで揉めてもさらに時間とられるだけだったから、あれでよかったんだよ」

ジャケットの袖揃えて横に置く優くん。

修一「静さん、まだ足が痛むのかなぁ」

涼子「一年も休んでたんだもん、無理ないんじゃない」

慎吾「やっぱり復帰は早かったんじゃないかぁ?」

修一「きっと僕たちのために無理して復帰してくれたんだよぅ」

慎吾「はぁ? そんなわけないだろ。お前はほんっとうにお気楽だな」

慎吾さんと目配せして修一くんを見て少し呆れたように微笑む優くん。

修一「えっ? えっ?」

涼子「自分のためでしょ。このまま忘れられるんじゃないかって怖くなったんじゃない」

修一「そんなはずないよ! 静さんはダンスはもちろん、歌い手としても苦労してここまで極めた人だ。僕たちバックのことも考えてくれてるはずだよ」

優「修一はいつも静さんの味方だなぁ」

修一「静さんのおかげで、僕たちはステージに立ててる。だから尊敬してるよ?」

慎吾「どんなにすごくても、ステージに立てなきゃただの人だ。俺たちも同じ」

涼子「そうそう。まぁあんたたちは良いわよね。休んでるあいだ静さんの代わりにショーに出させてもらったりしてたし」

修一「あれは、たまたま僕らが三人で練習してるのを見て声を掛けてくれたんだよ」

亨「もういいだろ! 俺たちはダンスが好きで集まった仲間なんだから」

涼子「そうね」

修一「よぉ~し! じゃあもう一回リハーサルをやろう! はい、みんな準備して~」

優くんが投げたベストを華麗にキャッチする亨くん。

修一「ナイスキャッチ!」

ジャケットを着た優くん襟元を正す。

横一列に並ぶ。

イントロが流れ、少し踊ったあと、それぞれLEDパネルを取りに行き、頭上に掲げる。

「愛と青春キップ」の文字が点灯。

 

♪ Goddess of Stage

修一)心の底から 君と笑い合ってたいから

    元気を放つよ 憂鬱にSay Goodbye

 

(優)納得できないことは頷けないんだよな

   自分らしく行こう 少しずつRun Away

 

(亨)身体中をMusicかけてく魔法

   愛も夢も希望もMy Life

 

歌へ踊れ目覚めよMy Soul

 

見つめて 見守って Night & Day

Goddess of Stage

僕の夢は 君の夢さ

 

こっち向いて 微笑んで そのまま

ずっとそばで

星も虹もすべて 君に捧ぐ

 

(修一)このステージにありがとう

(優)幸せが降り積もってく

(亨)僕が僕を超えていく

一緒に行こうぜ

 

見つめて 見守って Night & Day

Goddess of Stage

僕の夢は 君の夢さ

 

こっち向いて 微笑んで そのまま

ずっとそばで

星も虹もすべて 君に捧ぐ

 

 

最後の音に合わせてりっちゃんが鏡を静さんの前に出す。

静「これでいいわ。ねえりつ子、あなたダンスやってたのよね?」

りつ子「えっ…はい。この仕事をはじめる前は…」

静「どうしてやめたの?」

りつ子「っ…と、わたしには向いてないかなぁって、はい」

静「そう。ねえ、あなたから見て、さっきのわたしのダンスどうだった?」

りつ子「どうっておっしゃいますと…?」

静「足のことよ」

りつ子「…変わらず、素敵だったと思います」

静「ダンサーだったあなたなら、わたしの足のことわかるわよね?」

りつ子「はい……」

静「正直に言って」

りつ子「静さんのことを、みなさんは待っていますから」

 

吉野「失礼しまーす! 何かありましたー?」

静「吉野と話があるから」

りつ子「はい、では失礼します」

静「どう? 久しぶりに見たわたしは」

吉野「どうって、以前となんら変わりありませんでしたけどー? むしろ休んで良くなったんじゃないですかー?」

静「ノせるのが上手いのね」

吉野「わたしは見たままを言っただけです。そんなことより、やらなきゃならないことが山積みなんですよ。もう勅使河原静に休みという文字はないんです。ノっていただかないと~ノってノって~」

小さく笑うけど浮かない顔の静さん。

吉野「…足のことを気にしてるんですか? わたしはマネージャーから始めて何から何まであなたと一緒にやってきました。今ではこうしてディレクションまでやらせてもらってる。あなたのことは誰よりもわかっているつもりです。そのわたしが大丈夫だと言ってるんです。だめだと思ってたら最初からこの作品を復帰第一作には選びませんよ。それに、医者が太鼓判を押してくれました! あなたはショーの第一人者と言われるあの勅使河原静です!」

静「完璧にはできないのよ」

吉野「そんな弱気でどうするんですか。目の前に観客がいる限り、ステージに立ち続ける。それがひとりになったとしても続けるのがプロだって言ってたの誰ですー? わたしはあなたからショービジネスの世界を嫌というほど教わりましたけどー?」

静「そんなこと言ったかしら。わかったわ。でも、これだけはお願い。さっきのはわたしがバランスを崩したの。今度からはちゃんとわたしに言ってちょうだい」

吉野「わかりました」

 

 

波の音が轟くなか、下手から暗がりを歩いてくる優子ちゃん。甲板の階段を上る。

優子「…さよなら…」

レイ「ねえ、ミエちゃん!そのコーヒー勅使河原静さんの楽屋に持っていくのよね?」

ミエ「そうだけど…どうかした?」

レイ「お願いっ! それわたしにやらせてくれないかな?わたし勅使河原静さんの大ファンなの!」

ミエ「えー」

レイ「小さい頃からずっと憧れてたの! このクルージングのナイトショーに出演されるって聞いて、生で見てみたいの! わかるでしょ?」

ミエ「わかるけど、バレたら怒られるし…」

レイ「そんなこと言わないで~お願い!」

ミエ「えー」

レイ「一生のお願い! もうお願いしないから!」

ここ毎回パターン変えてくるレイちゃん。「一生のお願いここで使うから!」とか、「ちらっ」とかの日もあった。

ミエ「もう~わかった!」

レイ「やった!」

ミエ「じゃあレイちゃんこれ持って!」

レイ「わかった!」

ミエ「わたしがレイちゃんと代わることはできないから、ふたりで行こう?」

レイ「うん!!!」

ミエ「こっち」

レイ「はードキドキする…」

優子「あの、」

レイ「はい?」

優子「先程、勅使河原静さんって言いましたよね?」

レイ「はい!」

優子「勅使河原さんってあの、女優の…?!」

レイ「そうです! お客様はご存知なんですか?」

優子「ええ、歌も上手でダンスも素敵…」

レイ「ですよね!!! あの、」

ミエ「ちょ、レイちゃん!」

レイ「大丈夫だって、余計なこと言わないから! 勅使河原さん、一年ほどお休みされていたんですけど! 今夜このクルージングのナイトショーで復帰されるんですよぉ!」

優子「そ、そうなんですか?!」

レイ「そうなんですよ! お客様もファンの方ですか?」

あの作品知ってます? とか各公演小ネタ挟むレイちゃん。

優子「いえ! わたしは遠くへ行きたくて乗り合わせただけです…」

レイ「そうですか。でもきっと素敵なナイトショーになると思いますので、楽しみにしていてください!」

ミエ「レイちゃん」

レイ「それではお客様、ごゆっくりお過ごしくださいませ」

「サインもらってもいいかな?」とか「写真撮ってくれるかな?」「握手してくれるかな?」とかレイちゃんここも公演ごとに変えてた。

優子「ナイトショーか……最後の思い出にしようかな……」

 

 

リハが再開される。

 

♪ Paradise is ready!

(静)あの子も この子も 子猫も おいでよ Paradise is ready!

   (?)さらけ出せば

Wow Wow Wow 心も体も魂も

Wow Wow Wow 乱れて悶えてecstasy

(静)(?)

   (?)

Wow Wow Wow 指先つま先舌の先

Wow Wow Wow 魅惑の未開のchemistry

 

(?)

C'mon C'mon C'mon C'mon

C'mon C'mon C'mon C'mon

Paradise!

 

船体が大きく揺れる

みんなが倒れ込むなか、両手をついて受け身をとる優くん。

静さんの肩を抱き、時生くんに引き渡す。

緊急避難のアナウンスが響き渡る。

● Abandon ship!

優くん上手から下手に移動。センターで少し立ち止まり、ネクタイに手をかけながら上手に走り、捌ける。

 

 

救命ボートに乗り込んでいくりっちゃんと静さん。吉野さんもライフジャケットをもってボートにいる。

りつ子「他のみなさんは…?」

慎吾「今準備してる、大丈夫だ!」

ジャケットを脱いでネクタイもとり、シャツのボタンを下3つくらいだけ留めた状態で上手袖から出てくる優くん。右手に懐中電灯を持っている。セット使いながら下手に走っていき、少し踊ってからそのまま下手に捌ける。

上手から時生くんを支えて出てくる修一くん。

修一「大丈夫?」

時生「まさか天井が落ちてくるなんて思わなかったから…」

修一「挟まれなくて良かったよ」

時生くんをボートに乗せる。

修一「亨と優は?!」

吉野「涼子を探しに行ってる」

下手から出てくる優くん。上手の涼子ちゃんとタイミングを合わせて踊る。

涼子ちゃん倒れ込む。

優「大丈夫?!」

涼子ちゃんのそばにかがんで、体を支えながらボートへ。

優「こっちだ!」

修一「あ、きた!」

優「乗って!」

 

優「亨は?! 」

吉野「おい! 早くしろ!」

優「亨がまだです!」

赤いアラートランプを外す優くんと修一くん。

上手から出てくる亨くん。優子ちゃんを見つける。

亨「おい! 何してんだ! 早く逃げるぞ!」

優子「わたしはいいです! どうせ死ぬのでほっといてください…」

亨「勝手なこと言ってんじゃねぇ! 早くしろ!」

優「亨!」

亨「乗れ!」

優子「離して! わたしはこのままここで死ぬんだから!」

涼子「あんた何言ってんのよ!」

亨「つべこべ言ってないでさっさと乗れ!」

吉野「よし、みんな揃ったな。お前たちも早く!」

レイ「みなさんご無事ですか!」

亨「あなたたちは乗らないんですか?」

ミエ「わたしたちはだめです! 定員オーバーになってしまいます!」

レイ「お客様が優先です! 従業員は後にします!」

亨「優」

優「わかった」

亨「乗ってください!」

ミエ「このボートの定員は10名です! それ以上は重量オーバーで沈んでしまいます!」

亨「いいから早く!」

優「もたもたしてたら船ごと沈む!!!」

レイ「あなたたちは?」

亨「俺と優は泳いでいくので気にしないでください! 修一! そっちは任せた!」

修一「わかった!」

亨「優!」

優「わかった」

船からボートを切り離す。

亨「優、飛び込むぞ」

優「ああ」

 

ランタンライトの明かりを灯し、懐中電灯であたりを照らしながら見渡す修一くん。

修一「真っ暗で何も見えないな…」

りつ子「亨くんと優くん、ちゃんと逃げられたかな……」

慎吾「あのふたりならなんとかしてるって」

吉野「海に飛び込んだところまでは見えたけどなぁ」

りつ子「だったらいいけど…」

ミエ「……わたしたちのために、すみません……」

修一「いや、みんな同じだよ。大丈夫。気にしなくていいよ」

吉野「それにしても何が起こったんだ…あんなにでかい船が真っ二つになるなんて思ってもみなかった」

ミエ「どうやら航路が違っていたみたいで。座礁して船の一番弱いところに亀裂が入ったと言っていました」

時生「あんなにでかい船なのに脆いもんなんですね…」

慎吾「俺たちこれからどうなるんだろうな…」

不安が広がっていく。

レイ「助かると思います! 沈む直前まで救命信号を打ってましたから! きっとすぐに助けが来ると思います!」

慎吾「早く見つけてくれるといいな…」

時生「真っ暗で、波の音だけで、静かだ…こんなんで俺たちのことがわかりますかね…」

優子「わからないと思います」

絶望が連鎖していく。

優子「沈没してもう一時間ですよ。救助来るならとっくに来てますよ。どうせみんな死ぬんですから…」

涼子「あんたねぇ、あんたは死にたいかもしれないけど、わたしたちは生きたいの! 一緒にしないでよね!」

修一「こんなところで揉めないでよ! 朝になればきっと助けが来るよ!」

慎吾「そうだよな! 明るくなれば俺たちのことはわかる!」

静「余計なことを考えるのはやめて。気をしっかり持つのよ」

 

修一「おい! あれ! 亨だ!」

「「「亨!」」」

ボートの下手側にしがみつく亨くん。

修一「優もいる!」

ボートの上手側にしがみつく優くん。このときにはイヤーカフが外れている。

息を切らして虚ろな目で気だるげにボートに右腕をかける。

吉野「他のボートは見たか?」

優「いや、わかりません」

レイ「あの! 助けてくださってありがとうございました! とにかく上がってください。海のなかにいると体が冷えてしまいます」

亨「いや、だめだ。重量オーバーで沈んじまう」

亨くんの台詞に合わせて、首を横に振ってから頷く優くん。

時生「それにしても暗いな……」

涼子「波の音だけで何も見えないなんて気味が悪い…」

修一「朝が来るまでの辛抱だよ」

時生「朝になるまで何時間あると思ってんだよ! それまでは真っ暗なままなんだよ。いろいろあったけどこんなに時間が経つのが遅いなんて」

亨「みんな頑張ろう! きっと大丈夫だから!」

修一「そうだよ! 力を合わせて頑張ろうよ!」

時生「さっきから頑張れ頑張れって何を頑張れって言うんだよ! こんな真っ暗で、何も見えなくて、頑張っても時間が変わることはないよ!」

吉野「時生…もういい…黙ってろぉ…」

修一「みんなーーー!!! 元気を出してーーー!!! そうだ、こんなときこそ歌いましょう! きっと元気出ますから! 僕たちにできることで、元気を作りましょうよ!」

 

♪ 歌おう

(修一)みんな!元気を出して 思い出すんだメロディー

    弾むリズムに乗せ 響かせたハーモニー

    高鳴る鼓動

 

(修一)みんな元気を出して 僕らには歌がある

(優)できることからしよう

(亨)小さなことだって

悲しいとき つらいときこそ

 

(修一)明けない夜はないって

わかっていても闇が深くて 立ち尽くすけど

(修一)沈んだ顔を上げて

(亨)望む未来を

(優)見つめ続けよう

空の彼方に

 

歌おう 歌おう ありったけの声で

ほら歌えば 心が晴れるよ

 

歌おう 歌おう どんなときだって

歌声から 希望が 始まる

 

歌おう 歌おう

(修一)どんなときだって

歌声から 希望が 始まる

 

歌ってるあいだ、修一くんや涼子ちゃん、りっちゃん、みんなとそれぞれ目を合わせる優くん。とても優しくて柔らかい表情。

 

修一「ほらほら、なんか元気が出てきたでしょ? ほらね!」

みんなで笑い合う。優くんは涼子ちゃんに「泣いてんの?」とか「泣くなって」とか言ったり言わなかったり。

静「あなたたちはこんなときでも歌うのね」

亨「シッ…みんな静かに…!」

優「何だこの音…!」

慎吾「波の音じゃないのか?」

亨「違う…これは…津波が迫ってくる音だ…!!! みんな掴まれ!!!」

 

 

 

 

 

(その②に続く)

映画「ラスト・ホールド!」の桃田くん。

 

 

 

2017年5月12日より公開した映画「ラスト・ホールド!」。

わたしね、ほんとうにいい映画だと思うんです。

やっぱりジャニーズ映画、アイドル映画というのもあって、"所詮"って先入観?を持たれている部分も正直あると思う。残念だけど。でも、騙されたと思って観てほしい! 蓋開けてみたら別にそんなにジャニーズ感ないから!!! ただやたらと顔がいいだけだから!!!

で、ほんとうはね、まだ観てない人が観たくなるような文章を書きたかったのだけど、そんな才能はまったくなかったので、すでに観た人がもう1度観て確認してくれたら良いなという気持ちを込めて、とりあえずSnow Man渡辺翔太くん演じる桃田渉くんのわたし的注目ポイントを箇条書きでまとめました。

そうです、自己満です。

 

 

 

 

 

以下、盛大なネタバレ含みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

・刈りたてのツーブロ。

・勧誘されてるシーンで新井くんと岡島さんに喋りかけてるときの喉仏。

・学食でもぐもぐごはん食べる桃田くん。食べ終わる直前ににやけちゃうの可愛い。食べ終わったら手を合わせて「ごちそうさまでした!」可愛い。

・初めて飲むプロテインのにおいをくんくんかぐ。可愛い。

・渡されたプロテイン新井くんより早めに減ってる桃田くん。頑張って飲んでる可愛い。

 

・自家製のウォールを作るところ「これ色味とか合わせたほうが」の渡辺くん味。

・「じゃあ次俺行きます!」まだ登り方も知らないのにとりあえず行こうとする。止められて「えっえっ」可愛い。

 

ボウリング上手な桃田くんめちゃくちゃかっこいい!!! マイグローブ。左利き。かっこいい。そういえば私服もボウリングシャツ?だね? ストライク決まったあとの喜び方。可愛い。

・河口くんと桑本くんの入部が決まったときに桑本くんの肩を抱いたり、河口くんの背にぽんって手を置いたりするときの手が優しすぎる。「約束だからな!」かっこいい。

・再始動決まったときの「おーっ!」可愛い。

 

・岡島さんの話を聞いてるようで聞いてない桃田くん。

・お顔が寝起き。可愛い。

・「登り方わかっちゃえば楽勝でしょ」「あーれっ…」

 

・壁伝いカニ歩き後「あー疲れたぁ」

・岡島さんが実演しようとするとき、ひとりだけ見切れちゃう。可愛い。

・岡島さんの懸垂見て笑っちゃうの可愛い。

 

シャワー上がりに髪の毛タオルでわしゃわしゃする桃田くん!!!!! かっこよすぎてやばい。

・「んだよぉ」「あれ、飯でも行かない?」「ん」←これ

 

・桃田くんのスマホはGALAXY(au

 

・部室でパワーアームを使う桃田くん。左利き。きゅん。

 

長回しになると目が泳いじゃう。可愛い。

・「これが噂の隔離……」

・「ガンバ!」「いけるいける」

 

・「いやぁ、もう全然登れないわ……」

「もぉ食べよ~」この言い方めちゃくちゃ可愛いから絶対聴いて!!!

 

ボルダリングで人生語る新井くんに笑いながら通りすぎるところ。かっこいい。

 

・「そういうことだよな」「アケミを想う気持ち…?とか?」「やっぱ気持ちもたぶん大事だと思う」

 

・中道くんがゲームを語ってるときのなんとも言えない表情をする桃田くん。めっちゃ渡辺くん。

・桑本くんからダンス教わるところ。本当は踊れちゃうけど頑張って踊れないふりしてるところ。新井くんに「お前めっちゃ上手いな!」渡辺くん出ちゃった可愛い。

・「やっぱ男はそばかなって」

おそばも恋するせいろ目線カメラ

・「お待たせしました~」

・「ていうかなんでお前そんなに猿に詳しいの?」「……あいつ実家どこだ?」「ていうか訛り取れたよな」そしてコンタクトにしたよな、という中道くんに「ハッ…!」気付いてなかったのも、ハッとするのめちゃくちゃ可愛い。

 

・大きめの黒い水筒。座り方。

・実際の山に連れて行ってくれるって言ったじゃないですか!て新井くんが話してるときに、「そんな話聞いた?」「いや?」みたいな桃田くんと桑本くん。

・ぴょこぴょこ動くあんよ。可愛い。

 

・「昇竜大学の方々」「んだよ、ヤな感じだなぁ」

ボルダリングそのものに夢中になってきてるから、"桜庭"になかなかピンとこない桃田くん。「桜庭…桜庭…」って一生懸命考えてるの可愛い。

「桜庭ってお前、アケミのボルダリング野郎じゃねぇか!」「んだと、コラァ」言い方めちゃくちゃかっこいい!!!

 

・「すみません、俺がきっかけで……」ちゃんと謝れる桃田くん。

・大島先生の圧に瞬きが増える桃田くん。可愛い。

「じゃあ次正々堂々と戦って、そのレッテル見返してやれよ」かっこいい。

 

・高井戸くんのドラムシーンで、メンバーそれぞれが他の楽器を演奏してるところ。桃田くんはギター!

・おそば屋さんの制服脱ぐところ。帽子とって髪の毛ぐしゃぐしゃってするのめちゃくちゃかっこいい。

 

・河口くんを再勧誘するところ。「乾杯!」桃田くんのプロテインが一番少ない。

・がんばって飲み切ったあとおくち拭くの可愛い。

・「うぇ~~~い!!!」

 

「3日後11時に試合開始でーth」すき。

 

団体戦、会場入りするときに、片手をポケットに突っ込んで入ってくる桃田くんと新井くん隠し切れない爆モテ感

・エントリー時、名前を呼ばれて返事をしながら大会スタッフさんにお顔を見せようとひょっこりする桃田くん。ここ一瞬大会スタッフのお姉さん笑っちゃうの絶対ひょっこりする桃田くんが可愛いからでしょ?わかる

・「あ、やべえ、岡島さんのユニフォームねぇじゃん」

・「おーっ!」可愛い。

 

・アケミになんかかっこよくなったねって言われたときに平然としたふりしてるけど思わずちょっと上がっちゃう左口角

「ごめん、試合に集中しないと。行くわ」かっこいい。

 

・やっぱり長回しになると目が泳いじゃう。可愛い。

・ふぅっと息をつくのめちゃくちゃ渡辺くん。

・クライミングシーンのカット割最&高。どれを見てもはちゃめちゃにかっこいい。隅々まで見てほしい。

・再びのおそばも恋するせいろ目線カメラ。

・「っしゃー!」かっこいい。

・高井戸くんに「落ち着いて!」「いいぞいいぞ!」

・柄にもなく大声を出して喜ぶ中道くんに、みんなよりワンテンポ遅れて「おおっ」てびっくりする桃田くん。そのあとの笑顔も最&高

・「ナイス!」

「河口、いけぇ~!!!」かっこいい!!!!!!

「お前ふざけんなよぉ」かっこいい。

 

「あーあ、来年の目標が出来ちゃったなぁ、誰かさんのせいで」言い方もやばいし、表情も目線もやばい。かっこいい。

・チョークを補充する高井戸くんに「ど?」って感じに訊いて、見せてもらって「いんじゃない」って感じに頷くところ。

・優勝しなきゃだな!に対する「おお!」爽やかかっこいい。

・7人がホールド掴むカットのところ、掴む瞬間に少し顔しかめるところ。めちゃくちゃかっこいい!!!!!!

 

 

 

 

 

あとは、ただひたすらに90分顔がいいです。アップがめちゃくちゃ多い。どの瞬間も顔がいいです。腕の血管とか、首筋とか、舌ぺろとか、喉仏とか。最高。

喜ぶところは基本渡辺くん出ちゃうのほんとうに可愛いし、たまにぽけーっとしてるのめちゃくちゃ可愛いです。

あとはとにかく顔がいい。

もっと細かいところとか小ネタとか拾えたら随時増やしていこうと思っています!

 

 

 

みんな、「ラスト・ホールド!」観てね!!!!!!

 

 

 

ハピアイなべまとめ②

 

 

l0uk0v0s.hatenablog.jp

 

こちらに引き続きJOHNNYS' Happy New Year IsLAND 備忘録?的なもの。

 

 

今回は2幕です。ほぼわたなべくん。

 

 

 

 

 

● Overture ~ ブギウギキャット

シルエットからはじまるOverture。もうシルエットからかっこよすぎる!!! シルエットでもすぐわかる。わたなべくんの後頭部だいすき!!! 後頭部めちゃくちゃ可愛いのにシルエットはめちゃくちゃかっこいい。すごい。

黒タキシード、スパンコール付の白シャツ、黒蝶タイ。

そしてブギウギキャット! なんかもうほんとうに、とても良い位置をいただけて( ; ; )すごいねぇ頑張ったねぇってね、なっちゃうよね。

歌いながら踊ってる姿ほんとうにめちゃくちゃかっこいい! 近くにいる慎ちゃんとかじゅったんとかとアイコンして笑ってるのめちゃくちゃ可愛い。

上手でひーちゃんと宮ちゃんとほっくんと手を繋いでふたりずつバタフライする。なかなか手を離してくれないほっくん。強火。

センターに移動して、たいがくんを覗き込む、ソロパ歌うとき指差す。

そ! し! て! まさかの東山さんと背中合わせで歌うソロパート…!!! ざいまーーーす!!!

ζ/‘_‘*) 今夜は ツイてる 踊り明かそう ブギウギキャット

かっこいい……イケボ……すき……

後ろに下がるときに、れんれんとかいとくんとタッチする。

 

 

● ABC

君を抱くのは控えめ。わたなべくんだいすき大昇がアピってたらしい(笑)全員捌けてから、次に出てくるのは一番奥の迫り上手。最上手から2番目だったかな? じゅったんとひーちゃんと笑ってることが多かったかなぁ。

曲終わりにセンターにかたまるところで早々に蝶タイ外す。めちゃくちゃかっこいい!!!

 

 

● ZOKKON命 ― LOVE ―

暗転後、みんな蝶タイ外してジャケット脱いでる。わたなべくんは基本第2~第3ボタンまで外してる。ボタン外して襟が開く瞬間を見てしまった日はそれ以降の記憶がほぼなくなるくらいかっこよすぎた息止まったやばかった。

下手袖に捌けてから、「最上級の惚れ方さ Zokkon! 」で戻ってくるところで、ボタンもう1~2こ外してる日があってわたなべくん確信犯すぎたあざといかっこいいすき。

それから上手袖に捌ける。上手真ん中あたりから出てきて手前に捌ける。ここめちゃくちゃ早い。すぐいなくなる。

最後は上手真ん中あたりからゆっくり歩いて出てくる。最後までクールにキメてる日もあれば、慎ちゃんとお顔見合わせて笑ってたり、慎ちゃんのダンスが激しくて笑ってたりする日もあった。健全な日と色気ただ漏れな日のギャップがえぐい。

Zokkon! で右手を高く挙げてフィニッシュ。

 

 

● A・RA・SHI

通路から出てくるハイBちゃん。「Everyday! Everybody! 」で観客をぐるっと差す那須くん。

横一列で入れ替わるときに那須くんに向かって指ハート作る飛貴くん。

みんなにこにこで可愛かった~

 

 

● まいったネ今夜

赤スーツ、黒シャツ。わたなべくんは下手側。

左手ポケットに突っ込むのかっこいい。こんなに前後に歩いたりするだけでかっこいいなんてそんなことある?!ってなる。

両手を上に挙げるときに手の甲を合わせるのもすき。

 

 

● LOVE & DREAM

ハイBちゃん。衣装がめちゃくちゃ可愛い! ずるい! 白シャツ白パンツにパステルチェックのベストにパステル蝶タイ、白ハットにパステルライン! 可愛い!

 

 

● Monster

もうだめ。衣装からだめ。すきじゃないわけなくない??? 歌舞伎のMASK DANCEみたいなやつ。衣装からもうすき。中の白シャツは第2~第3ボタンまで外してる。めっちゃ開けてる日もあってやばかった!

わたなべくんはセンターの階段の上手側から出てくる。しめちゃんのあと。出てくるところからすでになっこいい。

階段動くところでは、一段目の一番右に座る。ぐわんと回るときの身体の角度がすき。

ダンスもかっこよすぎたなぁ。頭の角度とか、がくんってなるところとか、首の後ろの衣装引っ張るところとか、もうぜんぶすき。

東山さんソロパ前に倒れるところの倒れ方がほんっっっとにすき!!! 足元から順に力が抜けていく感じ。ああいうのすごく上手だよなぁって思う。めちゃくちゃかっこいい。

舞台の縁に座ってリズムに合わせて脚ばたばたするの可愛い! 後半は少し控えめになったたけど、前半は足がつかない椅子に座ると脚ばたばたさせちゃうちっちゃい子みたいでめちゃくちゃ可愛かった!

最後は階段の下手側に立ってバッて扉を振り返る。かっこいい。おくちになにか入っちゃったのかさりげなく唇拭ってる日があってかっこよすぎた!

 

 

● 幼稚園児コント ( 情熱☆熱風☽せれなーで )

コントめちゃくちゃ面白い(笑)両パターン観られて良かった! スモッグ可愛かったしめちゃくちゃ笑った。

 

 

ザ・ベストテンMUSIC STATION

慎ちゃんが黒柳徹子さんのモノマネ。森柳徹子さん or 黒柳森子さん。毎回それぞれ誰がメイク担当したか教えてくれる(主にきんぷりちゃん)。双眼鏡タイム(笑)

日によっては幕の後ろからわたなべくんの笑い声がめちゃくちゃ聞こえてくる。可愛い。

東山さんがタモリさんのモノマネ。しばらくずっとじぇしだと思ってた(笑)

 

 

● 硝子の少年

白黒ストライプスーツ、黒シャツ、黒ネクタイ、黒ハット。わたなべくんは最上手。

衣装かっこよすぎるし、ハットかっこよすぎるし、ハットから覗くお顔がかっこよすぎる。

ステップと肩の動かし方と頭と体の角度がとてもすき。 カウントとりながら動くやつどれもすきすぎたし、さくちゃんとアイコンしたりさくちゃんのこと撃ったりしててなべさく最高だった。

ハットかぶり直したり、つば弾いたりまるっととてもとてもかっこいい。

 

 

● ガラスの10代

なんといってもみじゅき。やっぱりあと10歳若かったら担当やりたかった!(笑)

 

 

青春アミーゴ

わたなべくんにスカジャン着せてくれた人誰ですかありがとうございます天才。黄色のラインの入った青いスカジャン腕捲くり。インナー黒タンクだったかな? ダメージジーンズ。もうはちゃめちゃにかっこいい。かっこいいの天才。すき。え、すき。

暗転中にマンション1階に座ってる。胡座かいたり。寄り掛かったり。もうかっこいい。照明当たってないのにもうかっこいい。

イントロかかってきんぷりちゃん出てきたあと、上手側に移動。

新しい振りもかっこいい! すき。

組体操。途中でなべふかやらなくなっちゃったのさみしかったけど、向かい合わせになってにこにこしてたりよきなべふか観られて良かった~! ふっかちゃんがじぇしのアンダーで土台になっていたらしい日は、自然に上手袖にそっと捌けるわたなべくん。

V字。わたなべくんは最上手。ライトがめっちゃ眩しい。

真ん中でマットセットする。ふっかちゃんとアイコンしたり肩ぽんしたり。

暗転中に下手に移動。

 

 

カルミナ・ブラーナ

結局わたなべくんがスカジャン着てるところはぜんぶ青アミって認識してたのだけど()、しょおくん? がマンションから落ちて? 暗転したあとからがカルミナで合ってます?(そこから)

青チームが赤チームを痛め付けてるの腕組んで冷たい目で、嘲笑って見てるわたなべくんまじでかっこよすぎた……たまにちょっと手出すけど、軽く蹴るくらいであんまり参戦しない。

倒れ込んだじんちゃんの横に脚開いてしゃがむ(所謂ヤンキー座り)。かっこいい。じんちゃんのこと起こして、肩組んだり、背中から手回して腰?脇腹?あたり掴んだりして、仲間がやられてるの見せる。かっこいい。じんちゃんの両頬片手で摘まんでる日もあった。正面からだと支えてるみたいに見えるけど、背中の服ぐしゃって掴んでるのめっちゃかっこいい。

時折しめちゃんが肩に手をやったり、話しかけたりする。乾いた笑いで返す。かっこいい。

ナイフのところは日によってさまざま。はっとしてる日もあれば、にやって笑う日もあったし、心配そうな日もあった。表情だけであんなに演じ分けられるのすごい。

交差して乱闘になるところはもう! かっこいい!!! 寿くん!!!(違)ほぼ傍観してたのにいざとなったらめっちゃ強いのほんとかっこよすぎてすき……

センターでれんれん回して投げ捨てる。(言い方)

銃声でバッて振り返るところもすきだったなぁ。

 

 

● アンダルシアに憧れて

ひーちゃん作り込んでてすごい。毎度のことながら宮ちゃんの脚上げがすごい。宮ちゃんがジャケット咥えるの観られて嬉しかったですごめんなさい。

 

 

夜空ノムコウ

すごく綺麗だった~! 後ろのLEDパネルの星空がまた綺麗で。

 

 

● 君だけに

きんぷりちゃん。とてもよい!

 

 

● Let's Go To Tokyo

白タキシード。ここから真ん中分けだったり一束上げてたりでデコ出しな日が多かった。

昼公演は大昇からの猛アピールを受け続ける(笑)

あんまり歌わなかったけど、ほぼ毎回「cherry blossom~」からはちゃんと歌ってた。

階段ではしめちゃんに肩ぽんって手を置かれて微笑み合う日があった。横のあべうみがすごい。

 

 

● 仮面舞踏会

 暗転中、湾岸スキーヤーの頭だけ流れる。「Spring, Summer, Autumn, and Winter, and You, Here we go now」

仮面舞踏会すきすぎて、自分の初日を迎える前からもうすでに仮面舞踏会だけで元とれるから実質タダ…!って思ってた。

何回観てもやっぱりすき。振りがぜんぶすき。わたなべくんは下手側。上手からだと被る。ふっかちゃんの表情が無すぎてびっくりした(笑)

X・T・CがX・T・C。

 

 

● 星屑のスパンコール

カモフラ新衣装。わたなべくんは上手奥。途中から前に出てくる。

客席の片隅に見つけてもらえるのは43-48くらい。わたなべくんの君の見つけ方は左手でそっと手を差し出す感じで指差す。あんまり握らない。お顔がめちゃくちゃかっこいい(それはいつも)。

上手舞台袖に移動するときとらじゃちゃんと結構絡む。のえたんしめちゃんちかちゃんあたり。アイコンしたりタッチしたり。

そして突如はじまるいわなべタイム(笑)わたなべくんをじーっと見つめるひーちゃん。この想い歌にのせわたなべくんに贈るひーちゃん(笑)にやにやわたなべくん。

すのーまんは45-46通路から捌ける。

 

 

 

 

とりあえず以上!

後々自分の記憶を呼び起こすためのメモ的なものなので、まとめとか言いながら全然まとまってないけど悪しからず!

間違ってるところ、えっここのこれは覚えとかなきゃいけないやつでは???っていうところなどあったら教えてください~

 

 

ほんとうにしあわせな1ヶ月だった~だいすきな舞台増えた~

 

 

ハピアイなべまとめ①

 

JOHNNYS' Happy New Year IsLAND 24日間全36公演お疲れ様でした!

ほんとうに、だいすきなしあわせな舞台でした!

2018年は覚えてる限りできるだけ記録に残していきたいなぁと思うので、今のうちに振り返ります!

ほぼわたなべくん。

 

 

 

 

 

● OP

まずなによりも本編が始まるときの音にびっくりする(笑)幕の一部にJAIと夢アイの映像が投影される。じぇしの英語ナレーション。

 

 

● 明日に架ける橋(トニトニ)

幕が開くと、マンション。わたなべくんは2階の最上手から2番目のお部屋。マントみたいなの被ってお顔だけ見えてる状態で立っていて、「ハッピーニューイヤー!」の掛け声とともに一斉にマントを剥ぐ。

Snow Manは湾岸お披露目のカモフラ新衣装。

向かい合わせになるところでお隣(最上手)のらんちゃとタッチするわたなべくん。らんちゃおやすみ時はアンダーの琳寧ちゃんに優しく微笑みかける。可愛い。

3階に上がって、邪魔するみたいに慎ちゃんの前に立ちはだかって両腕を前に出して上から振り下ろす。仲良し。

そのまま下手側に移動し、最下手から4番目のお部屋。腕の角度とか、首の動かし方とか、ぜんぶすきすぎて!!!

目だけキョロキョロ動かして客席見渡してたり、一点をじっと見つめてたり日によってさまざま。

 

 

● スペースジャーニー / Mr. KING

下手の階段を下りていって、そのまま下手袖に捌ける。

 

 

● この星のヒカリ / SixTONES

曲終わりでセンタースクリーンの両脇から登場。わたなべくんは上手側。

 

 

● Boogie Woogie Baby / Snow Man

カモフラ衣装のまま。間奏の振りがタットじゃなくて、新しい振りになってた! 最後はみんなでバク転。

センタースクリーンの各ユニ紹介の映像は、すのは青っぽいやつだった気がする。わたなべくんはいけめんでした。

 

 

● Prince Princess / Prince

ステージ後ろのほうに移動して、そのまま踊る。わたなべくんはすの最上手。従来の振りじゃない新しい振り。とても可愛い! なべさく以外はちびちゃんを肩車。わたなべくんは割と自由。1回宮ちゃんが肩車してる子の背中を支える?感じに手を伸ばしていたけど、それ以外は特筆なしかな? ターン時にめちゃくちゃアピールしてくるわたなべくん大好きな大昇と目が合って笑ったり。とてもとても可愛い!

曲終わりそのまま上手側に捌ける。

 

 

● Cosmic Melody / 東京B少年

曲終わり下手から登場。

 

 

● Hi Hi Jet /Hi Hi Jet

さなぴと絡んだり、しめちゃんとタッチしたり、じゅったんと絡んだり。イケメンポーズしたり、おくちすぼめて自分指差したり。笑顔いっぱいで楽しそう!

 

 

● Dance With Me ~ Lesson 1 ~ /Travis Japan

ステージ奥上手側に移動して踊る。わたなべくんはすの上手から3番目。「That's right」で足揃えてしゃがんで中腰のまま両手を両膝につける→「Partytime」で立ち上がって両腕挙げて広げてY字の振りがはちゃめちゃに可愛い!!!

 

 

● CALL / Love-tune

omgのとき、ふっかちゃんのほう見てにやにや。めっちゃ仰け反ってomgするふっかちゃん(笑)お兄さんどんどん悪化してますやん(笑)めっちゃ笑ってるわたなべくん可愛い!!!ふっかちゃんのomgだいすきなすのーまんまるっと愛しすぎて!!!

 

 

● Put on a Happy Face / Mr. KING 、Hi Hi B少年

じぇし英語ナレーション。無所ちゃんたち。

 

 

● 新年挨拶 / Mr. KING 、Hi Hi B少年

 

 

● タイトル不明 *1/ Prince 、Mr. KING

じぐいわ逆さフライング。岸くんハット。ハットがワイヤーで吊られて動く。

 

 

● Can't Take My Eyes Off You / SixTONES

降りかけた紗幕をくぐってすとーんず登場。オケピにいるすのーまんを見てにやにやするじゅったん。慎ちゃんもかな? 衣装早替えで脱いだ衣装をオケピにいるすのーまんにパス。

 

 

● Hallo Broadway / Snow Man

オケピから上がってきてすとーんずと交替。緑燕尾服。ステッキを受け取って踊る。まだオケピにいるすとーんずを見ながらにこにこ。

上手側でイリュージョン。折り畳み式の扉みたいなのを広げると、その扉から誰か出てくる。布を広げてゆらゆら~って揺らしながら上手の台にのぼる。わたなべくん最後までお顔出して布ゆらゆら。そのままバッて被ると入れ替わりでハイBちゃん?出てくる。

 

 

● FUN DANCE / Hi Hi B少年

ラインダンス可愛い!

 

 

● Satisfaction / Love-tune

らぶバンド。とらじゃちゃんフライング。

 

 

● Not Enough

赤白衣装。紗幕が上がるとセンターステージ上段にすのすと。回り舞台。ノーマルだったり、ほくしんに絡まれたり、すのすとみんなで目を繋いでそのまま上に挙げたり。

「欲しがって 獣になって」のところ、日によって獣だったりテディベアだったりで、さすがかっこいいと可愛いの天才!

奥の階段から下りてきて、上手へ移動。すれ違うときにアイコンしたりタッチしたり。チームth絡みあり。もも横から抱き着くみたいにして持ち上げられたり、両脇に手を入れて高い高いされたり。両脇に手を入れて高い高いが多かったかな? ただ立ち上がるだけになっちゃう日と、ぴょーんって高く跳べる日とさまざま。そのあと顔を見合わせて笑うの可愛すぎた!!!

 

 

● 壁フライング

しょおくん。ここで宇宙行ったのかなって思ってる。

 

 

● 和太鼓

「春の踊りは\よぉいやさぁ!/」ではじまる。日にもよるけど、基本わたなべくんの声がよく聴こえる。

わたなべくんはセンターマンション3階下手。和衣装めちゃくちゃ似合う!途中の掛け声も日によって。しゃがんだときに下の子と目が合って? にやってした日もあった~可愛い~

暗転してからマンション後ろの棒を伝って滑り降りる。真っ直ぐすとんの日と、螺旋状にくるくるの日と。

 

 

● ファンカッション

らぶとら。無所ちゃんたち。後ろのマンションにちびちゃんたち。

 

 

● 和太鼓

センターできんぐ背中合わせ。

 

 

● 殺陣

すのすと。すのは下手から登場、青のファー付き和衣装。わたなべくん×和衣装×刀=最強。もうほんっっっとにめちゃくちゃかっこいい!!!

わたなべくんのソロパートは「浮世を華麗に踊ろう」。歌詞似合いすぎでは???

途中でらぶ合流。すのすと1回上下に捌ける。わたなべくんは下手袖。すぐに出てきて刀キャッチ。

刀を自在に操るのかっこよすぎる。トワリング上手すぎだし、トワリングでも刀投げでも逆手でキャッチするのほんとうにかっこよすぎて!!! これからも積極的に刀を使っていただきたい(?)

 

 

タイタニック

じぇし設計士。ぷりんす一等船客。かいとくんダンサー。のえしめしずんちゅオーケストラ。れんれんお兄ちゃん。ヴァサ/瀧くん? 弟。さくちゃん船長。

 

 

ヒンデンブルク

ふっかちゃん将軍。下花で台詞。リポーターあべちゃん、記者宮ちゃん、カメラマンわたなべくん。上手から登場。

ζ/‘_‘*) 大変なことになってるぞぉおお!!!!!

めっちゃなべ。回を重ねるごとに大きくなってドスきいていく(笑)

 

 

● 戦争

れんしょお台詞後、ぷりんす、Bちゃん。いつもの流れ。

 

 

● ライフルドリル

たいがくん上手でライフル構えて台詞。ひーちゃんセンターでライフル構える。

ライフルドリル。号令は宮ちゃん。わたなべくんの軍服は緑カーキのシンプルなやつ。かっこいい。センターお席だとわたなべくんに撃ってもらえる()

その後、白軍服に着替えて赤ライフル。ひーちゃん台詞。

 

 

● オリンピック

きんぷりちゃん台詞。れんれん額縁フライング。

通路の作間くんが綺麗。

とらじゃちゃん5 Rings。らぶ5ハム機。

 

 

● 書道

ぷりんす。下花いわち、上花じんちゃん。「平和」「軌跡」「信念」

 

 

● バスケ ( Brave Soul × ZIG ZAG LOVE / SixTONES 、Snow Man )

新ユニフォーム! すのーまんは水色。バッシュはたぶん今までと同じNIKE プライムハイプ DF2。

ボール持ったまま踊ったり、ボール預けて踊ったりする。お膝さわさわする振りのところでじゅったん?慎ちゃん?とアイコンして笑うの可愛い。

ゴール下の基くんと絡む。パス受け取ったあとのボール捌きが超バスケ部でかっこよすぎるなべしょ先輩。終始ずっとかっこよすぎる!!!

「じゅったーーーん!!!」「ヨイショ~~~!!!」「ジェシー!!!」などめっちゃ叫ぶ(笑)

キセキ後、センターに集まってポーズ。

暗転後、下花から捌ける。

 

 

バトントワリング ( Swinging Dream / Mr. KING 、Hi Hi B少年 )

バトンがフライングしてる(違)きんぐ。ハイB無所ちゃん合流。

 

 

● 夢のハリウッド / Travis Japan

無所ちゃんのタップではじまる。なんかすごく歌上手な子が1フレーズ歌う。

 

 

● 胸の振り子 / 岩崎大昇

ちかちゃんタップ。布イリュージョンで猪狩くんに。

 

 

● HiB HiB Dream / Hi Hi B少年

後ろに惑星装置あり。上下動操作するボタン付き。作間くん可愛い。

 

 

● アイノビート / Hi Hi Jet

13夜?から追加。ローラー履いたままジョーダンでフリーズするみじゅきかっこいい。

 

 

● ブレイキン

通路登場あり。わたなべくんは34-35通路。途中K列あたりで煽る。九州男児新撰組さんとのスペシャルコラボの日だけ23-24通路。

前半は赤T白パンツ。13夜?から各ユニ衣装に。すのーまんはSNM銀衣装。

ステージついてバク転。側転。連続側転。下手袖に捌ける。この直前でわたなべくんはジャケット脱ぐ。

下手袖から再登場。センターで鉄棒。いわだての腕を回るわたなべくん。可愛い。

バッシュの裏手で拭くバスケ部あるあるなべしょ先輩。センターで前に出てきて客席煽るわたなべくん。めちゃくちゃかっこいい。そのまま奥に走って行って、すのーまんの土台に思いっきり飛び込んでモモンガ。もう一度モモンガ。床すれすれまでお顔が落ちる。メンバーが土台だからあんなに勢いつけて思いっきり飛び込めるのかなぁって思うと泣けてくる。すき。

そのままさくちゃんと手を繋いで床ごろんと回される。すぐにひーちゃんと手を繋いでぐるんと回りながら跳ぶ。

他の人がアクロしてるとき指差す。ふっかちゃんのロン宙ぎりぎりのところで避ける。かっこいい。

宮ちゃん大技後、顔を見合わせてっしゃー!!!って雄叫び上げるだてなべ。ゆり組最高か!!!

とにかくマンションJr. へのファンサがすごい!(笑)

 

 

● 君と…Milky way京本大我ジェシー平野紫耀安井謙太郎宮近海斗

通路登場あり。しょおくんは球体フライング。無所ちゃんたちがそれぞれ違う真っ白の衣装で裸足で踊る。

 

 

● 描いた未来~たどり着くまで~ / Prince

センターからだと3人が地球に立ってるように見える。

 

 

● マーチング ( 明日に架ける橋 )

白地金ナポレオン、赤パンツ。わたなべくんはスネア。センターから始まり、フォーメーション移動。目だけ動かして全体を見渡しているわたなべくん。

金管やカラーガードとすれ違うときに目を合わせて笑うの可愛すぎるし、笑わないようにわざとらしく目を逸らしたり、ジト目で見つめたりするのもまるっと可愛すぎた~!

シンバルの風で髪の毛ばふってなるのも可愛かったし、センター奥で前後になったあと安井くんにお顔覗き込まれてふたりで笑い合ってるのも可愛かった!

 

 

● Let's Go To Earth

宇宙船イリュージョン。れんかい→ハイBちゃん。

すのーまん緑スーツ。下手から登場。スクリーンにエンドロール、お名前とお顔。わたなべくんかっこいい。下手に捌ける。

下手から登場。全員揃ってからは下手側最奥。わたなべくんはいわさくのあいだだったかな?

 

 

● 君にこの歌を

ちびちゃんベンチ。台詞。布イリュージョンでしょおくんに。台詞。バラを投げると客席上から各ユニ垂れ幕が降りてくる。

そのまま幕間に。スクリーンに映像流れる。2ループするらしい。「歩き始めてくれ」で両腕振って歩く仕草するわたなべくんめ!可愛すぎませんか!!!!

 

 

 

 

 

とりあえず1幕まとめ~!

間違ってるところ、特筆事項で抜けあるところなどあったら教えていただけると嬉しいです!

思い出し次第、加筆します!

 

 

 

 

 

*1:曲名わからず……ご存知の方いらっしゃいましたら教えていただけると嬉しいです。

魔法がとけました

 

 

ある日、なんの前触れもなく、なんのきっかけもなく、なんの理由もなく、ほんとうに突然気になりはじめて。

そのまま、あっというまに夢中になって心奪われて。

あまりに突然すぎたそれを、「魔法にかけられた」ようだと形容し、いつか魔法がとける日が来るのかね、なんて他人事のように言っていたわけだけど。

 

 

その日、もほんとうに突然やってきました。

 

なにか嫌なことがあったわけでも、されたわけでも、幻滅したわけでも、呆れたわけでも、嫌いになったわけでも、好きじゃなくなったわけでもなくて。

ただ、たしかに、そこに今まであったはずのなにかがなくなってしまった。

はじめはなにがなんだかわからなかったし、長く好きでいるとたまに訪れることのある「ちょっと心が離れてる時期」なんだと思ってた。

彼に必要以上に向けられる敵意や悪意、容赦なく投げ掛けられる心ない言葉にうんざりして、まるごと目を背けることもあったけど、誰がなんと言おうと、どう思おうと、わたしは彼が好きだったし、わたしの知っている彼が彼であればそれで良かった。

でもいつしか、現場に行くたびに「目の前にしてもなにも感じなかったらどうしよう」「楽しめなかったらどうしよう」って不安に感じるようになり(今思えばもうこの時点でおかしい。どうしようもなにもどうもしない)、行ってみたらもちろん楽しいし好きだなぁって思えて、「はあ、良かった」って安心するようになった(今思えばこれもおかしい)。

 

今まで当たり前だったことが当たり前じゃなくなることは、とてもこわいことだった。

 

お友達とお酒を呑みながらいろいろ話しているなかで、自分の口から溢れた「なんでだろう。魔法がとけちゃったのかね」っていう言葉にはっとした。話を聞いてくれていたお友達もはっとしていた。

 

そう、ついに、

魔法がとけてしまったのだ。

 

頭沸いちゃってるみたいな表現だけど、それしかこの現象を説明できる言葉がなくて。

ある日突然瞬間的にとけたのかもしれないし、気付かないうちに、伸びた爪を切るごとに、溢れた涙を拭うごとに、少しずつ抜け落ちていったのかもしれないし、それは自分でもわからないけど。

 

 

 

それを自覚してから、やっぱりちゃんとけじめつけなきゃなって思って、自分の気持ちを確かめるためにも、文字にしようって決めて。

でも、文字にしようとすると、どうしても涙が溢れてきて。

なんだ、まだ好きなんじゃん。じゃあ、こんなもの書かなくて良いじゃんって、書いては消して書いては消してを繰り返して。

そんなことをしてるうちに、ずるずると今日まで来てしまったのだけど。

 

でもね、気付いちゃったんだ。

涙が溢れるのは、わたしが今も彼を特別だと思っているからじゃないんだってこと。

今のわたしの彼への気持ちがそうさせているわけじゃなくて、あの頃のわたしの彼への気持ちだったり記憶だったり思い出だったりが、そうさせているだけなんだってこと。

 

 

 

人それぞれ、自分なりの「担当」の定義を持っているのだと思うけれど、わたしにとってもそれはあって。「ただの好き」と「担当」のあいだには、明確なボーダーラインがあって。

そこから外れちゃったことに気付いてしまった。

あの、全身の細胞が沸き立つような、独特なあの感覚は、もう、どこにもなかった。

 

 

 

好きになれたこと、1ミリも後悔してない。一度だって後悔したことなんてない。

 

好きになってから、はじめて目にしたときのこと、まだ覚えてる。ほんとうに存在してるんだなぁって思ったんだ。

はじめて踊って歌ってパフォーマンスしているところを観たとき、この人のために生きていきたいって、大袈裟に聞こえるかもしれないけどほんとうにそう思った。

 

時には真ん中に、時には全体が見渡せる端っこに立って、みんなをまとめていた小さくて頼りがいのある姿、孤独に戦っていた姿、なんでもできる人なんかじゃないのに隙を見せないようにしていたところ、それでいてどこか抜けているところ、ぜんぶ覚えてる。

闇を抱えているように見えたときのこと、まんまるで漆黒な瞳に飲み込まれそうになったときのこと、甘い香り、ちったいおてて、あの夏のことは忘れないよ。

 

たまにしか語ってくれなかった未来のこと、過去のこと、自分のこと。ほんとうに楽しそうに、しあわせそうに笑ってくれたあの日のこと。いつか本物降らせるって言ってくれたこと。ずっとそう思ってもらえるように、その場所にいたいと思ってもらえるように、できることをしようって決めたんだ。

 

震える息遣い。抱き合って喜ぶ姿。悔しくても悔しいって言えなかったこと。代弁するように思い切り泣いてくれた、全身で悔しがってくれた幼い仲間がいたこと。彼が教えたことをどんどん吸収して成長してくれる仲間がいたこと。

隣に並ぶ仲間ができたこと。オリジナル衣装を作ってもらえたこと。お名前がついた日のこと。仲間が増えたこと。強みだと、武器だと言ってくれたこと。少しずつ、少しずつ、未来について語ってくれることが増えたこと。どれもすべて嬉しかったなぁ。

 

はじめて弱みを見せてくれた日のこと。あまりに衝撃的で。あんなにもっと弱いところ見せてくれたら良いのにって思ってたのに、いざとなったら狼狽してなにもできなくて。でも自分にできることをできる限りにしようと決めた。

それが報われた気がしたときのこと。まったく関係なんてないかもしれないけど、ほんのちょっとだけでも力になれたんじゃないかと思えて涙が出るくらい嬉しかった。

 

自分のためより、人のために頑張れる人だから、仲間ができて、すごくすごく強くなったね。ちっとも強くなんかないのに、弱みを見せずに強がっていたあの頃とは違って、弱みを見せられる強さを身に付けたね。

 

 

 

まんまるで漆黒な瞳も、ぽろぽろ溢しちゃうちいさなおくちも、ちったいおてても、顎のラインも、首筋も、鎖骨も、ほくろも、背中も、ぜんぶだいすきだった。

指先まで、足の爪先まで意識したしなやかで繊細なダンスも、視線も、表情も、年々上手くなっていった歌も、発声が良くなっていった声も、上ずった声も、喋り方も、仕草も、ぜんぶぜんぶだいすきだった。

お箸の持ち方が下手なところ、たまにお行儀が悪いところ、直したほうが良いよって思うところもあったけど、それも含めて愛しかった。

 

 

 

好きになれて、しあわせでした。

もちろん楽しいことばかりじゃなかったし、苦しいこともつらいことも嫌なことも泣きまくったこともあったけど、それ以上にしあわせだった。

たくさんのことを教えてくれた。いろんな感情を教えてくれた。わたしにできることを教えてくれた。夢を見させてくれた。一緒に夢を見て、一緒に叶えて。たくさんの人に出会わせてくれた。

ありがとう。

今まで、ありがとう。

だいすきだったよ。

 

これからも大切な人なことに変わりはないし、本物を降らせてくれるところも見たいし、まだまだ新しい誰も見たことのない世界を一緒に見たいし、目標の地に立っているところも見たいから、これからも現場に足は運びます。

だからこれといってなにが変わるわけでもないと思うのだけど。

ただ、この数年連れ添ったこの肩書きとは、今日ここでお別れ。

「担当」は卒業します。

 

そんなわけで、今日は手持ちのなかで某シーンが一番近くで観られるお席だったので、今日心のなかで「卒業式」をしてきました。

朝目が覚めて時間を確認したときに誕生日だったのは、さすがにできすぎててドラマでもこんなことないよなって思ったけど(笑)

まさかの今日に限って真ん中で前髪を分けていらっしゃって、最後までそれはあんまり得意じゃないままだったなぁ(笑)

 

 

 

今までほんとうにありがとう。

いつかありがとうって言えたらいいな。

あなたが思い描いた未来に立っているあなたに向かって、おめでとう、ありがとうって言えたらいいな。

これからも、たくさんの人を笑顔にして、たくさんの人をしあわせにして、たくさんの愛を奏でていってください。

そしてなにより、あなたがずっとしあわせでいてください。

 

このままずっとありがとうって言い続けちゃいそうだから、このへんでおしまいにします。

全然まとまらなかったなぁ(笑)

 

 

 

明日も明後日も10年後も笑ってくれていますように!

ありがとうございました!